うつ、更年期障害、過活動膀胱  症例

 すべて存在しない病気である。あるのは状態であり。病気ではない。

 このような患者が来院された。一番の悩みは頻尿であると言っていた。しかし、そうではない。頻尿は一つの要因であって、これさえ解決すれば良くなるものではない。

 多分、頻尿が解決されれば今度は別の問題が生じるだろう。

 私には見ただけでわかる。問題はそこにはない。そこに避難場所を作っているだけ。頻尿になり身を守っている。

 彼女の問題は、自分の生き方を見失っているところにある。何をどうすれば良いのかわからないのだ。頻尿にこだわって、自分を確認している。そうすれば周りもかまってくれる。それを通して自分の存在を主張している。

 私の治療は結構強烈であり、間違いなく自律神経と血流を劇的に良くする。しかし、彼女に治療をしても、暖簾に腕押し、何の変化も無い。本人に聞いても何も変わらないという。

 そうではない。彼女は変わりたくないのだ。何か大きな不満を持っている。絶対に自分は変わらない。そう潜在意識は訴えている。口では治りたいという。でも、すべて他人まかせ。自分が良くなろうという意思は全く感じられない。

 うつにもいろいろある。気力を全く失っていればそうなるだろう。今のところ、どんな治療をしても多分良くなる可能性は無い。

 良くなるとすれば、彼女の気力が少しでも出てきて、私の言うことを理解し、自分で努力をすることができるようになってからだろう。

 私は絶対に変わらないからね。と私は言っているように見えた。何をやっても無駄なんだわ。誰かが良くして。私は知らない。という感じだ。

 彼女の家庭を知らないし、育ってきた環境もわからないので、何とも言えないが、完全に生き方の間違いで(今まではなんとかやってきたが変化に対応できなくなったということ、間違いが悪いということではない)行き詰っているのに、変化しようとしない頑固さがある。

 今までの延長線上や、現代薬に頼っても、残念ながら良くなる可能性は無い。むしろ事態は悪化するだろう。

 私は、常に最高の治療を提供する。しかし、治療は私からの一方的なものではない。患者がしなければならないこともある。

治りたいのは一体誰ですか?治る方法を放棄して、治るはずが無い。

このような場合は、患者が粘り強く通ってくれて、だんだん心を開いて、気力が出てくるのを待つしかない。そして、自分を見つけないといけない。自分の生き方を。他人のせいにしている間は、良くならない。

 治療に来てくれなければ、良くなる方法も伝えられない。治療の主体はあくまでもあなたである。

 私はいつでも最高の治療をする。あとはあなた次第だ。

そして、

 遠隔治療12日目。

 正直に答えてもらって何も問題はありません。全く効果が無ければその旨も伝えて下さい。むしろ悪化しているでも結構です。今の現状を私は知りたいのです。もしよければコメント下さい。私はまだ、続けます。


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