リウマチの症例  症例

70代女性

平成25年5月に専門医にてリウマチと診断される。リウマチの患者の、おっとりして、色が白くて細いという特徴を備えている。

当院へ5月14日来院。

リウマチ発症の機序と薬物療法について説明する。

私はよくなるために情報を必ず与える様にしている。病院では絶対に教えてくれない、薬物療法の副作用についても説明する。

どうするか判断するのは本人である。私は一切指示はしない。薬物療法と鍼灸を併用したければそうすればよい。ただし、その選択は良くなることとは程遠い。

膝が痛くて正座が出来なくなった。リウマチは膝関節からはじまるように思う。手が朝方こわばる、足関節が腫れている。

うまく動けないという状態だった。

彼女は、いろいろと考えた結果。専門医での薬物治療は一切しないことにした。彼女の選択でありこれは自己責任である。しかし、良い選択をしたと思う。

責任は病気になった本人しか取れない。私には全く責任は取れない。ただし、良くなるように最善の治療を行う。

最初来られた時(5月)は、治療ベッドで寝がえりをうつのも大変だった。指関節、手首が、足首、足の甲が腫れていた。

私は、局所にこだわり治療はしない。局所には原因は無い。そこは患部かもしれないが、治療点では無い。

全体を整えれば、局所は自ずと治まっていいく。そういう考えだ。従って。局所はあまり触らない。

局所の問題ではなく、全体の免疫の問題なのだ。具体的に言うと、顆粒球増多による関節破壊が原因である。

顆粒球の増多は、交感神経の緊張(ストレス)により生じる。関節に顆粒球が集まりそこで、炎症を起こしているのだ。実際、リウマチ患者の関節液を採取すると顆粒球が多数みられるし、血液検査の結果を見ると、顆粒球が多い。(血液から顆粒球を除去する治療法もあるくらいだ。)

2013年10月11日白血球分画

 白血球総数 5200
 顆粒球   3702(71.2%)→これが交感神経(ストレス)と連動している
 単球     333(6.4%) 
 リンパ球  1165(22.4%)→副交感神経(リラックス)と連動している

これでわかることは、彼女は交感神経緊張状態であるということである。

白血球分画正常値

 白血球総数  4000〜6000(活動量の多い人はもっと多い)
 顆粒球比率  54%〜60% 
 リンパ球比率 35%〜41%
 ※上記の比率の範囲に入り、リンパ球数1800以上 単球300以上あると病気は治癒に向かう。

ということで、治療をしても5月から10月までは、良かったり悪かったりを繰り返した。

途中、足の腫れには当院で取り扱ってる、爪もみ靴下、コンフォートサポートソックス 


クリックすると元のサイズで表示します

を履いてもらったら、足の腫れは治まった。リウマチの人にはお勧めである。

 さて、私の治療であるが、顔鍼、自律神経免疫慮法、背部置鍼、背部へのお灸。である。

彼女は一週間に一回、当院を訪れた。

日ごろの養生として、あいうべ体操、寝るときに口にテープ(口呼吸の改善)マゴハヤサシイ料理、牛乳を飲まない。顔もみ、爪もみ。十分な睡眠を指導した。

彼女がリウマチになった理由は、リウマチの素因があったところに、畑仕事など無理を重ねたことが原因だと思う。

あまり無理をしないように、でも散歩をするように指導した。

彼女はそのどれもを守った。リウマチ専門病院には行っているものの、薬は一切飲んでいない。

そして、12月26日現在、彼女はどうなったか。

ほとんど日常生活には支障がないほど良くなった。ベッドでの寝がえりも簡単にできる。家でも、朝方が辛いということがなくすぐに置き上がれる。

手足の腫れもほとんど引いた。ただ、正座はまだできない。

良い正月が迎えられると喜んでいた。今、白血球分画を調べると面白いと思うが、良くなったのに金銭的負荷をわざわざかける必要もないだろうと思い調べるようには言っていない。

日常生活が支障なく送れることが一番大切なことだと私は思う。治ったとか治らないとかではなく、ストレスなく日常生活を送れる。これが重要。

リウマチは必ずしも難病では無い。もちろん一方的に悪化する方もいらっしゃる。これは、その人の性格とか、指導内容をどれだけ実行できるかとか、いろんな要因がからんでくる。

すべての人が良くなるわけではない。

リウマチ悪化にはストレスが大きな要因になることは間違いがない。

全く同時期に、リウマチと診断された50代の女性がいた。これはちょうど比較できる。彼女も薬物治療は一切しないという選択をした。

彼女も同じように治療した。一時期は酷かったが、その後本当に良くなっていた。しかし、肉親に膵臓癌の方がおり、治療の途中で亡くなってしまった。その看病のため病院に行ったり、大変だったようだ。近い肉親だったので、亡くなった時そうとうショックを受けたようだ。

痛みもぶり返し悪化していた。そして、彼女はそれをきっかっけに(肉親が亡くなったことを)来なくなった。

私は、自律神経免疫療法研究会の熊本の松田先生 http://www.matsudaclinic.com/pc/index.html

を紹介していたので、多分そちらで治療を受けていらっしゃるのではないかと期待している。そうであれば良くなっているはずだ。

松田医院には全国でも珍しい 薬やめる科がある。http://www.matsudaclinic.com/pc/contents13.html#b02

どうされているか心配だが、彼女の選択なので仕方が無い。治療が上手くいっていただけに残念なケースだった。

ストレスが病気をつくる。これは人間の肥大化した脳(妄想ができるという)が創りだしたものである。



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