戦争と平和〜これは人間が好きなこと  社会

戦争と平和〜これは人間が好きなこと

僕は開業して19年になります。人間としては53年です。

以下はとんでも無い話と思われるかもしれませんが、事実です。

こんな話は当たり前のように転がっています。驚いてはいけません。

看護師さんが僕に話をしてくれました。

その人は一生懸命勉強して看護師試験に合格して、病院に勤めたのです。

毎日がんばっていた頃のこと、朝礼でこんなことがありました。

その病院は透析患者を受け入れている病院でした。

朝礼で責任ある立場の人がこう言ったのです。

”今月の目標を言います”
”皆さん。糖尿病患者を増やしましょう”

それを聞いて、その看護師さんはショックでその病院を辞めました。

この話は15年ほど前の話です。今でも暗黙のうちに行われていることだと思います。

実際に糖尿病患者さんの処方された薬をみせてもらい、僕の知っている医師に相談したところ、あきらかにこれは透析に早く入ってもらうのを目的としていると教えてくれました。(もちろん良い病院もあります)

僕が言いたいのは、酷い病院だねと言いたいのではありません。

透析患者がいるとそれは病院と一生付き合わなければならなくなります。この意味がわかると何故透析患者を病院が必要とするかがわかると思います。

それが病院の当たり前のシステムです。経営していかないといけないのですよ。医師も看護師も理学療法士も作業療法士も雇っています。掃除する人もいると思います。取引業者も多数あります。高額な医療機器を購入しています。

病院に投資した金額も莫大です。これを運営して、多くの患者さんを診ないといけないのです。

そうやって働く人の、患者さんのニーズに答えないといけないのです。病院が倒産するとか本当に大変な出来事です。

病院は公的な側面も担っています。特に総合病院は経営が大変です。人件費から光熱費などランニングコストは莫大なものです。

これは良いとか悪いとかではなく、そうなっているということです。

問題があるとすればシステムの問題です。

医師も看護師も、そこで働いている人も、患者さんも誰も幸せにならないシステム。

これを変えるには、おそらく皆さんの意識が変わらないと無理だと思います。

もし皆さんの意識が変われば、少しずつ全てが変わると思います。

だから、あまり慌てなくていいのですよ。

いや、すぐにでも変えないといけないではないか。医療だけでは無く、今は戦争や経済のこともあると。

何か慌てないといけないとか、焦らないと時間が無いとか思わされていると思います。

何をしようが、物事は勝手(それなりに)に変化して行きます。

慌てたり、焦らないことです。きちんと物事を見極めて冷静に眺めることです。

そして情報に重きを置かないことです。あらゆる情報はあなたを夢の中に誘います。

それは一見、良い情報や正しいと思われる情報だったり、酷い情報だったりします。

しかし、それは単なる情報に過ぎません。そこを重要視するとあなたはその情報の中に取り込まれます。そしてあなたの脳は夢を見ます。

あくまでも眺めているということがあなたの役割です。

取り込まれると必ず偏り、巻き込まれます。

ここまで書いて、こういうのもあれですが、情報に入り夢を見てもいいのです。

結局のところ、あなたが何をしたいのかそれに尽きます。

しかし、全体を見たいのであれば、夢を見ないで俯瞰して眺めることをするといいと思います。

ただ、多くの人々は、ドラマチックなことが大好きです。泣いたり、叫んだり、憤ったり、怒ったり、喜んだり、悲しんだり、嫉妬したり、楽しんだり、虚無感を感じたり。

何も無いことに耐えられない。何も無いことは退屈なのです。

多くの人は退屈には耐えられないのです。退屈に耐えられないとこの後は悪魔的になっていきます。サタニズムは支配者の考えだけではありません。

あなたの中にあるのです。

退屈だな。何か起こらないかなって。あるいは何かを起こしたくなるのです。それが良いことか悪いことかに関係無く。

そうやって、戦争はいけないと言いながら、戦争が起こります。戦争中は平和など禁止用語です。平和運動などできません。

しかし、戦争が終結すると、本当に戦争はいけない。戦争は残酷だ。人の命は大切だ。平和は素晴らしいと言い出すのです。

最初からそう思うならば戦争など起こるはずも無く、戦争中にも言える筈なのに、言うとダメなのです。

これが、人間は戦争も平和も好きな理由であり、戦争が無くならない理由です。
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