業界の話  

先日お客様から外壁の相談がありました。

「うちの外壁に防水シートが張ってないの」

と言うご相談でした。

建材・材木のを12年扱ってきました。

材木は吉野ヒノキの7寸角から500万のシステムバスまでさまざまなものを販売させて頂きました。

キッチンは200台近く販売しました。

けっして自慢しているのではなく、資材業界の裏の裏まで知っていることをお伝えしたいのです。

当初の質問ですが、外壁のサイディングを使うようになったのは、栃木では、ここ7から8年くらいです。

それまでは、左官仕上げやALCが多く、今流行の様々なデザインのサイディングが出始めたのも、本当に5・6年くらいです。

ですから、実は歴史も浅く、施工方法もきちんと確立していなかったのが現状です。

バブル期の手抜き工事や、阪神大震災でやっと請負業者に保証する義務が明確化されました。

それに伴い、施工以外の材料でもメーカー保証が求められるようになりました。

外壁工事も今まで材料の販売だけだったのが、メーカーの施工方法にのっとって工事しないと保証されなくなったため、施工業者はかなり厳しい姿勢で工事をするようになりました。

ただ、昔のサイディングは今騒がれているような、有害物質が含まれていたので、なかなか腕がよく、誠実な職人が少なかったようです。

メーカー指定の施工方法が決まり、通気工法という施工方法が一般的になり、透湿シートを下にはるようになりました。

ですから、建材を販売していて、8年以上前はそのようなシート自体存在しなかったのです。

冒頭お客様が防水シートといわれましたが、それは屋根材の下にひくもので、外壁の下には透湿シートが張られています。

それは、室内側の湿気は外に通しますが、屋外からの水は中にいれないたいへん優れものなのです。(ご存知でしたか?)

手際よく、丁寧に仕事をしていても、特にバブルの頃は実際は材料を正しく使っていなかったので、様々な問題が今生じているのは皆様ご存知だと思います。

販売してきた私にももちろん責任はあります。

その時その時最善の物を販売してきたつもりですが、今大手の様々な企業の影が明るみに出たように、反省しております。

どうぞ建築で不明なことがありましたら、お気軽にお問合せください。建築士の資格も持っております。材料・施工の両面からお答えさせて頂きます。

皆様が今のお住まいで、いつまでも家族団らんの生活が続くことを心から祈っております。

家族があって自分がありますから。



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