生け花と盆栽  

昨年お庭の仕事を頂いたお客様から今回大きな室内改装のお仕事を頂きました。ありがとうございます。

「このお仕事をしていて、何が一番うれしい?」と質問されたら、私は「一度お仕事を頂いた方から再度お仕事を頂くこと」と間違いなく答えます。

宇都宮市若草町の今年90歳のお客様がいらっしゃいます。おつきあいは10年以上になりますが、年に2回必ずお電話を頂きます。もうほとんどの部分のお仕事をさせて頂き、ついには、ダイニングチェアーの革の張り替え。ステッキの修理。と何かしらお仕事を作って頂きます。

職人さんが言うには、「俺たちじゃなくて、社長に会いたいだけだよ」と焼餅を焼かれます。(もちろん男性のお客さですが)

お会いする度に私のことを応援してくれる気持ちをひしひし感じ、いつも胸がいっぱいになります。

このHPをご覧頂いているお客様にも心から感謝します。

●あるものを活かす。

私がならっている生け花の先生の口癖が「あるものを活かしなさい」限られた花材をいかに生かす大切さと工夫する大切さを教えて頂いています。

お庭の仕事をやらせて頂いて快心の仕上がりは二つ。イメージ通り完璧に仕上がった時。それとお施主様からのご依頼にたいして自分なりに精一杯挑戦できた時。

自分ですべてを揃えて現場でデザインを常にしていると、自分の枠の中でしか仕事をしません。でも時にこれだけは使って欲しい。とご要望を頂くと、それを活かそうとフル回転しだします。乗り切った時は、今までと違う本当に美しい景色が顕れます。

お庭をリフォームするとき、「奥様から亡くなられたご主人様が大切に育てていた盆栽をどこかに使ってほしい。」とご要望を頂いたことがあります。

クリックすると元のサイズで表示します
写真の真ん中あたりに、レンガの塀より低い小さな松が生えた岩つき盆栽があります。
(溶岩のような石に、松やコケやシダなどを根付けて盆栽にしたもの)写真手前にも2ハイほどあります。今回一年ぶりにお伺いして、盆栽が元気だったので本当に嬉しかったです。

生け花で「あるものを活かす」という心構えがあると、動じずに植え込みさせて頂くことができます。道とつくものは本当にすばらしいと思います。

またご連絡頂き本当にありがとうございました。
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