雑誌とていねいな仕事  

最近最も仕事で気をつけているのは、ていねいな仕事をしているかどうか。

今日も現場で感じたのは、二人の左官職人さんがいて、両人とも相当よい技術を持っています。

違いは片方の人は、大事な工程なので休み時間を削っても、仕事を続けようとするし、片方の人は休みを取ろうとする。

片方の人は仕事の後、一生懸命後片付けをするし、片方の人は普通。

上手ければ、丁寧とは必ずしも限らないと、何も言わずに二人の違いを見ておりました。

これは、私も同じ。きっとお客様からも同じように見ておられるはずです。

では丁寧さとは優れた技術やたくさんの経験や知識でないとすると、何から丁寧さが生まれるのか?

私は丁寧な仕事は丁寧な生き方をしている人でないと、できない。とこの頃思うのです。

最近、これこそ丁寧な仕事だ。と思ったのが、雑誌「暮らしの手帳」でした。

家内に聞くと、「この雑誌が薦める食料品や衣類は間違いないのよ。
企業からのお金を貰って宣伝しているのでなく、実際に編集者が使用して間違いないものだけ、取材して進めているのから。」との答えでした。

この暮らしの手帳の初代編集長はたいへんすばらしい人格者であったと聞いた覚えがあります。

今回の記事の中に、お客様を訪問する時のマナーはたいへん勉強になりました。

アポイントの取りかた。何分前にお伺いするのがいいか。お土産を「つまらないものですが」と謙遜してはいけないこと。最後に引き止められてもそれは社交辞令だから決して甘えてはいけない。

など実はていねいな立ち居振る舞いを、この40数年ほとんどできていなかったことを思うと、実はていねいな仕事と言いながら、実は自分でそう思っているだけに過ぎなかった。

またたった1ページの「暮らしのヒント集」も本当にすばらしい。

日常の当たりの、ちょっとしたことを意識するだけで、どれだけていねいで楽しい一日を過ごせるのか、すばらしいアドバイス集です。

「たいへんな仕事は、自分をみつめるためのいいチャンスです。新しいことを学ぶチ・・・・・。」

「常に水分をとりましょう。・・・・・・・・」

「育てている草花にやさしい言葉をかけましょう。・・・・・」

この丁寧な雑誌の背景にある、編集者の方々の丁寧な生き方が熱く伝わってくる雑誌であり、

私も、自分の仕事に置き換えて同じ事がいえるだろうか。自省させられました。感謝。
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