1960  

○1960

三丁目の夕日など、レトロな風景が人気です。落語家の春風亭昇太さんの趣味は、骨董品のオーディオでレコードを聴くこと。すれた音もそれが味わいで癒されて、元気を回復すると言います。

懐かしさ=癒し。お寺や昔の街並みに行くと、どちらかと言うと昔の風景を思い出し、小さい頃の懐かしい出来事を頭の中で思い浮かべます。ノスタルジーというと、元気というより、ブルーまでいかない、水色のすこし切ないイメージでした。

でも、実は懐かしさ=元気なのではないか。そう思うようになりました。日本の古い建築は素材の性質上、アースカラー中心なので地味です。太閤の黄金の茶室は、侘びの利休は死すことのなります。流行の雑貨店のような元気のでる原色を使いません。

でも、人はそんな原色で心の底から元気を回復できるのでしょうか?今の日本人はそんな軽症ではないと思うのです。

今こそ、京都の桂離宮や明治に作られた無隣庵のように、昔と今とつなぐ、懐かしさと創造性豊かなデザインを注目しなくてはいけないと思います。

○ナガオカケンメイさん

尊敬するデザイナーは、佐藤可士和さんとナガオカケンメイさんこの両な極端な二人は同じ年。私とも同じ年なので、時代背景や時代価値観も近いので定点観測する二人です。

ナガオカさんが手掛けられているのが、ロングライフデザイン。
http://www.d-department.jp/

20年間ほそぼそと使われいるのが訳がある。「60ビジョン」と名を打たれて、すばらしい60年代のデザインを復活されています。

これも、昔と今をつなぐ架け橋。フランス語で橋をルポンと言います。今年はルポンモデールを目指します。

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