10年ぶりの彼女は
先週の日曜日。
10年ぶりに彼女に会った。
美しいプロポーションは昔のままだった。
となりに座った男性も、彼女を美しいですね。と褒めてくれる。
久しぶりの彼女の声は、相変わらず魅力的だった。
どちらかと言うと、低く熟した声。おもわずうっとりする。
懐かしさと愛しさに我慢できなくなった私は、
思わず彼女を抱きしめ、右手を動かすと、
思わず甘い声をもらした。
なんて書くと、この日記のイメージダウン。
親愛なる家内に言い訳できないことになってしまいます。
そう実は、先週子供の発表会で、10年ぶりにチェロを演奏することになりました。
地元のオーケストラに参加していたのですが、
家族も仕事に走り回り、いつしかチェロはケースの中に10年眠っておりました。
先々週、子供のレッスン終了後、家内から突然のメール。
「先生から頼まれたけれど、大丈夫」
「うん、たぶん大丈夫だよ」と答えたのが最後、
仕事の合間をぬってリハビリ。
「お〜」「う〜」
自分では正しく押えたつもりでも、あまりにまったく違う音を出し自分に、驚きの声が自然に上がる。
家内からも音楽的指導を2回いただき、(家内は私より、違う楽器ですが、相当上手いので)やっと本番を迎えました。
さて、当日のリハーサル。
本当にダメですね。
あれほど、舞台なれしていたのに、もう練習なのに、あがりっぱなし。
譜面を見るだけで精一杯。
指揮者の先生が、子供達に指揮棒をよく見させるために、わざと演奏を停めるのですが、
私だけ、気づかず、引き続ける始末。はずかし〜。
「昔はこうじゃなかったのにな〜」と後悔しても後の始末。
これは昔からでしたが、緊張するとトイレに行きたくなる。
たった一曲の、子供の発表会にもかかわらず、
5回もトイレに行ってしまいました。
とは言うものの、なぜか本番に強い私。
終わった後一緒に来た家内に「どうだった?」と聞くと、
「うん、ちゃんと弾いてるように見えた。」
私
でも、久しぶりに弾けてすごく気分転換になりました。
楽器を弾いている最中は全てのこと忘れてしまいます。
チェロの彼女も私のことを温かく迎えてくれました。
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10年ぶりに彼女に会った。
美しいプロポーションは昔のままだった。
となりに座った男性も、彼女を美しいですね。と褒めてくれる。
久しぶりの彼女の声は、相変わらず魅力的だった。
どちらかと言うと、低く熟した声。おもわずうっとりする。
懐かしさと愛しさに我慢できなくなった私は、
思わず彼女を抱きしめ、右手を動かすと、
思わず甘い声をもらした。
なんて書くと、この日記のイメージダウン。
親愛なる家内に言い訳できないことになってしまいます。
そう実は、先週子供の発表会で、10年ぶりにチェロを演奏することになりました。
地元のオーケストラに参加していたのですが、
家族も仕事に走り回り、いつしかチェロはケースの中に10年眠っておりました。
先々週、子供のレッスン終了後、家内から突然のメール。
「先生から頼まれたけれど、大丈夫」
「うん、たぶん大丈夫だよ」と答えたのが最後、
仕事の合間をぬってリハビリ。
「お〜」「う〜」
自分では正しく押えたつもりでも、あまりにまったく違う音を出し自分に、驚きの声が自然に上がる。
家内からも音楽的指導を2回いただき、(家内は私より、違う楽器ですが、相当上手いので)やっと本番を迎えました。
さて、当日のリハーサル。
本当にダメですね。
あれほど、舞台なれしていたのに、もう練習なのに、あがりっぱなし。
譜面を見るだけで精一杯。
指揮者の先生が、子供達に指揮棒をよく見させるために、わざと演奏を停めるのですが、
私だけ、気づかず、引き続ける始末。はずかし〜。
「昔はこうじゃなかったのにな〜」と後悔しても後の始末。
これは昔からでしたが、緊張するとトイレに行きたくなる。
たった一曲の、子供の発表会にもかかわらず、
5回もトイレに行ってしまいました。
とは言うものの、なぜか本番に強い私。
終わった後一緒に来た家内に「どうだった?」と聞くと、
「うん、ちゃんと弾いてるように見えた。」
私

でも、久しぶりに弾けてすごく気分転換になりました。
楽器を弾いている最中は全てのこと忘れてしまいます。
チェロの彼女も私のことを温かく迎えてくれました。

