植木屋さん  

私がよく買いに行く、花木屋さんがあります。

社長が雑木が好きで、私の大好きなソヨゴがたくあんあります。
知人の建築関係の人から、お勧めの木を尋ねられるとまず名前を上げます。

九州地方にはシマトネリコという、姿も美しく値段もとても安い木があるのですが、栃木では寒すぎてここの親方も挑戦したけれど、高木は無理だと言っていました。

そうすると、株立ちで、枝がほそく、葉が小さいく、ソヨソヨとして美しい樹を栃木で探すと、青ダモになり、値段もそこそこします。ヤマボウシも値段もそこそこですが、枝がまっすくで、曲げが少なく面白みがなくなります。

その点ソヨゴなら、お値段は少しはりますが、常緑なので年中緑で玄関前をいろどりとても重宝します。

さて、その花木屋さんの社長は造園もして、すごくセンスがいい人で、買いにいく度にいろんなことを教えてくれます。

私自信、お庭づくりで植栽まで受けますが、造園の専門の学校を出たわけでなく、独学でやっているので、いろんなアドバイスを受けて作っていきます。

最近は植木屋も、実際に年季を積んでいないのに、植木屋だと言って回っているのもいるのでとんでもない、庭を良く見ると嘆いていました。

でも、いろいろ流儀とかにこだわる必要もない。それぞれ自分が美しいと思ったとおりに植えればいい。美しいものは、だれが見ても美しい。それが結局定石になっているだけだ。

私の植栽の仕方も、池坊ならこうバランスをとるな。と感じながら植えています。ですから時々すごいクセのある樹を買っていくので、「こんなのどこに植えるの?」と驚かれることもありますが、

自分の中に、あの場所なら絶対映える。という自信があるので、面白くてしょうがありません。

人が買わないものを使って良く見せるのが、実は密かな楽しみなのです。
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