ちょっとだけ負ける  

若い頃は、もう全部勝たないといけない。完璧を目指してしまうことがありました。

でも、最近は「手を抜かない負け方」ってあるのかな?と思っています。

例えば、業者さんに仕事を頼む時、単価も、時間も全てこっちの思う通りにやってもらうのってすごく難しいわけです。

普段から相当その人に仕事を発注していればいいですが、こちらもいろんな仕事をやっているわけですから、そうも行きません。

その時は無理にやってもらっても、相手は損をした事をずっと覚えているわけで、嫌いう感情は残り、次からは仕事を断ってきます。
(だからと言って、仕事の質は落とすわけにはいきませんが)


お客様に対しても同じです。「うちはこの値段でしか仕事をしません。」と言ってその時は仕事を頂いても、次回は「やっぱり他に頼もう」ということにまずなります。

ですから、どこで負けるか譲るか、ってすごく大切だと思うのです。

昔は、じゃ他の業者に頼む。他のお客様で絶対仕事を頂けるように努力する。と絶対に負けない仕事の仕方をしていた気がします。

でも、仕事も生き方も、好かれる生きかた、嫌われる生きかたってあるのではないでしょうか。

「こちらはお客としてあなたにお金を払って仕事をたのんでいるのだから、言うとおりにして」と理屈で言っても相手から決して好かれません。

「そうか、その部分は余計にいくらか払うから、別の時によろしくお願いします」としておくと、現場では予想外のことがつき物。逆に費用以上に助かることがあります。

また人間は神様でありません。時にはこちらのミスもあります。そんな時相手のフォローがまったく違います。

仕事の手を抜いていい。とか遅刻してきてもいい。という怠けた負け方ではなく。

相手に貯金をしておく、負け方。

それは、仕事だけでなく、普段の生活でも同じではないか。と最近つくづく思うし、絶対負けないと思っていた、自分の欲張りと、不遜な態度をすごく反省しています。













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