フィラデルフィア  

東京で研修会があると、必ず寄るのが上野駅。

う〜ん。まさにおのぼりさんです。


30代の頃は折角来たのだからと、新宿や池袋へ行ったのですが、(今は六本木や東京駅ですか?)最近はもっぱら上野駅周辺。


夜ひさしぶりに友人と会うのも、上野駅でおりてアメ横。
結構安くて上手いものがいっぱいあります。

さてさて何をしに行くかというと、上野の美術館へ必ず立ち寄ります。

2か3カ月に一回位の割合で行くと、結構大きな企画展をやっていてすごくデザインの勉強になります。

昨日は、いつも行く国立西洋美術館はムンク展、一方都立美術館はフィラデルフィア美術館の企画展でした。

後者の方は、モネ、ルノワール、ピカソ、ゴッホなどいろんな人作品が見れるので、私のような高校で美術をとったぐらいの初心者にはちょうどいいか。と都立美術館へ。

歩いていると、みんな国立を通り過ぎて、都立に向かっています。そうかこっちの方が正解だったのだ。

と無理に納得して歩いていると、なんとなく変な予感が。

どうもたくさん向かっている人にひとつの共通点が。

皆さんご年配の方ばかりなのです。

もう賢明な読者の方はお気づきでしょう。

都立美術館第三水曜日は、「65歳以上の方無料の日」だったのです。

特に企画がすばらしい内容なのも重なって、入場制限するくらいでした。


もう65歳の方の波に飲み込まれ、たいへんなことになりました。

でも、不思議なもの。とにかくこの状況を打開しよう。

絶対に無駄にしたくない。という気持からか、今回はすごく頭に入りました。


ルノワールの作品の目の純粋さは、ルノワールしか書けない雰囲気がある。

ゴッホの色の使い方。青・緑・黄という色相でいうと、隣同士の色を使うことで親子の繋がりをより親密に見せている。

ピカソはやっぱり良く分らない。

でもほかのキュピズムの作家より、はるかにアイデアが奇抜で絵が繊細で美しいのがわかった。

遠近法を使わないと、平面の絵になる。そうしたら絵は退歩してしまう。
進歩させるためには、ピカソという天才は何をしたのか。

ルソーの絵は、ガーデニングのデザイン画を作るのにとても参考になる。
(ジャングルの中に、サルや鳥が書かれている絵)
一番よかったのでポスターを買って、絵の好きな三男のお土産にした。


ということで、今まで見た中で一番初心者向けの展覧会でした。

ついてないな〜。と思うと現実になります。

往復の切符を展示場でなくしてしまいました。

でも財布を落とさなかったのだから、運が良かった。





















































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