ドキドキ  

1、ひょうきんな少年M。

フと一人の少年が立ち上がった。

その時まわりの大人たちは、だれも気付かなかった。

しかし、その後彼のした行為で大騒ぎになった。

おもむろに立ち上がった少年は和尚さんに向かって、一直線に歩いて行った。

お盆休み、曽祖父の13回忌があり、彼はおじいちゃんに連れられて、一歳上のいとこと一緒に遠く離れた故郷に来ていた。

山の中にある実家は、大自然に囲まれ、川遊びは昆虫採取に毎日が天国のようだった。

そして、13回忌。

大勢の親戚がお寺に集まり、法事の後食事をした。


彼は一人すくっと立ち上がった。

そしてつかつかと、和尚さんの真後ろまで進んだ。


たまたまその妙な行動に気付いた叔母さんがいたが、

彼のあまりにも予想外の行動を予想できなかったようだ。


後ろに回った彼は、突然和尚さんのつるつるの頭をなで始めた。

とたんに親戚中大騒ぎになった。

「こらやめなさい。」

おじいちゃんが止めたときには時既に遅し。


犯人は我が家で一番ひょうきんなO○君。

後で、おばあちゃんから、その偉業を聞いた家族は大笑い。

居合わせた親戚が大騒ぎしたシーンを想像するだけでも、必ず思い出し笑い?想像笑いをしてしまう。

本人曰く、「だって触ってみたかったんだもん。」

「うん、その気持ちわかる。でも実はみんなも口では大騒ぎだが、まわりの大人も理解はしていたと思うよ。」とは父親の威厳上言わなかったが、○君はたいしたものだ。



2、ドキドキ

ドキドキする事って歳と共に最近少なくなってしまいました。

でも、そのドキドキがどれだけあるかによって、

これから何が起きるか大切な種まきと同じじゃないか。と最近思ったりします。

先日も、初めて参加した勉強会。

わざわざ東京まで行く必要があるの?と

思われる人もいるかも知れません。

でも、いつまで待っても、自分の周りで身になる仕事の勉強会が地元で行われることはまず在り得ないのではないでしょうか?

人に何を言われようが、自分が動く。

中小企業の経営者で成功している人ほど、結果的に電車・飛行機・自動車の使用距離が長い。という人がいます。

勿論旅行や、会社勤めの方はできないかもしれません。

初めての出会いや、参加はすごく緊張して、ドキドキします。

結果的にそのドキドキがすごく後で活きてきたと、今思い出します。

でも、だんだん、経験が増え、プライドや肩書きが出来ると、そのドキドキがとてもおっくうになってしまうんですね。

調子の良い時は、どきどきしても、営業でお客様の所にためらわず、伺ったり電話したりします。

でも不調の時は、今電話したら忙しくて、迷惑ではないかと、正しい言い訳をして、ドキドキを放棄してしまいます。

だから、普段もドキドキした時は、やり抜く。そう思うように心がけたいな、と思うこのごろです。

さすがに和尚さんの頭を撫でられませんが。

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私が世界で一番好きな花です。
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