おもいこみ  

我が家の三兄弟はそっくりだ。

子供会の集まりで、他の似ている兄弟のお父さんに、「いや〜、お宅はそっくりです

ね」と言うと


必ず、「橋本さんところ程ではありませんよ」と答えが帰ってきて、他の人たちもうなずく。


今朝の朝食も、三兄弟のうち、ふたり揃っていて、一人がまだ寝ている。

ぱっと見て、三男が来ていないと思い、「お〜い、まさかず〜」と呼ぶと、


「ぼくここにいるよ」とびっくりした顔で、答えた。

親が次男と三男を間違えたのである。


さて昨日ラジオで、手品の話をしていた。

パーソナリティーの友人がマジシャンで、一緒に飲むと手品を教えてくれるらしい。


種明かしをすると、ナ〜ンダと思う様な簡単なトリックでも、心理学のように、違う方の手に目をそらすなど、一度相手をある方向に思い込ませるとひっかかるらしい。

パーソナリティーが、そんな心理学を学んで仕事に活かしたい。と言っていたが、どんなものだろう。


今、談合問題で福島、和歌山や宮崎の知事が、弁明に忙しい。

「私はこの件に関して一切関係ありません」

二人に共通したコメントだった。

テレビのように、記者会見のうち、都合のいい部分しか流さないマスコミから

何が正しいか判断してはいけないが、


あの革新派の知事がそんなことをする筈がない。と思っていた人が、外堀を埋められ、

窮地に追い込まれる姿を見ていると、まるで手品の種明かしを見ているようだ。


しかし思い込みは、逆の人を傷つける場合もある。


バスであるどもりの激しい人が、となりの青年に、どこで降りればいいか、精一杯しゃべって質問した。

しかしその青年は、答えもせず無視して、次の停車場で降りて行った。


それを見た別の正義漢のある男性が、その男の人を追いかけて行って、殴った。


しかし、殴られた青年もまた実は、相当のどもり症の人だった。

「それで、もし自分もドモって答えたら、ふざけていると勘違いされ、もっと傷つけるだろうと、だからあわてて、バスからおりた。」と泣きながら説明したらしい。


どんな人にも事情がある。


言い訳することは、良くない場合もあるが、

言い訳できない事情の人もいる。


人は神様ではないのだから、何が正しいとか悪いことだ。と決め付けることは尊大なの行為なのかもしれない。




































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