今週12日(木)は会社の歓送迎会でした

。非常に部下思いの上司だったので何か複雑な気分の送別会でしたが、まぁ〜明るく送り出したいと思い、たらふく飲んだって感じの歓送迎会でした。管理人は

ビール派なんですが、12日(木)はワインも有って、いつもはワイン飲んだら即ノックアウトなんですが、12日(木)はホンマ美味しかったです。結局家に帰ったのが夜中の2時で、昨日は仕事中眠くて大変でした

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で、今日の「ニュース泉南」に管理人撮影の写真が掲載されてます。ちょっと繋がりがあって編集長さんと面識があり、今月8日(日)の紀州街道にぎわい市の話をメールした処、「地車紀行」の内容を要約して掲載して下さいました。一度チェックしてみて下さい。でも何故かペンネームが「案山子(かかし)」、一体どんな意味があるのだろうか?案山子みたいに何もしないでボーっと立ってる人間って意味なのかなぁ…。
「ニュース泉南」を入手できない方のために、一応全文アップしておきます。
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熱唱
4月8日、岸和田本町地区で行われた「紀州街道にぎわい市」に行って来ました。普段じっくり見る機会のない本町だんじりをゆっくり見れて良かったです。おまけに、新曲の〃だんじり〃(4月25日発売)を熱唱する中村美津子さんを見ました=写真。ちゃんと本町青年団のハッピを着てました。でも着物の上にハッピとは違和感ありますね〜。
(阪南市PN案山子)
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約2週間ぶりの「地車研究」、今回から東信達地区を特集します

。東信達地区は2年前まで童子畑しかありませんでしたが、平成17年に金熊寺が復活しました。でも童子畑と金熊寺は地理的な問題から一緒に曳行せず、1町のみのところ曳きをしています。泉南市役所前の泉南市やぐらパレードにも参加しませんし…。童子畑は理解でしますが、金熊寺だったら今は臨海線方面へのバイパスも出来てますし、交通状況を勘案しても十分パレードに参加できると思うのですが…。
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金熊寺 (きんゆうじ・泉南市東信達地区)
・新調:昭和9年か12年(平成17年9月19日入魂式)
・大工:小川光造氏,稲葉久吉氏
・彫師:黒田一門、小屋根幕板,大屋根板勾欄は木下舜次郎氏
・彫物:下記「彫物図柄解説」参照
・本幕:不明
・宮入:信達神社
◎ やぐらの歴史
先々代のやぐらが有ったと伝えられるが、記録は無い。先代のやぐらは大正初期に新調(大工:貝塚三ツ松の人)、昭和40年頃より曳行休止し金熊寺内の精米所の奥に解体保存していたが、平成元年頃に焼却処分されました。
◎ 現在のやぐら
先代のやぐらは昭和9年か昭和12年に大工:小川光造氏,稲葉久吉氏、彫師:黒田一門、小屋根幕板,大屋根板勾欄は木下舜次郎氏によって北野のやぐらとして新調、平成12年の北野のやぐら新調に際し岡田の活ョ工務店に売却されました。その後平成17年の金熊寺やぐら復活に際し、活ョ工務店から金熊寺へ譲渡され現在曳行中。譲渡に関しては、平成16年11月21日に活ョ工務店から金熊寺にあるJA大阪泉州東信達支店内倉庫に搬入、平成17年8月28日にJA大阪泉州東信達支店にて提灯,本幕等の装飾品を飾り金熊寺内を御披露目曳行、平成17年9月19日に信達神社にて入魂式が行われました。提灯は正面に「信達神社御神紋と宮本の文字」、屋根周りには「宮本」と角に「信達神社御神紋」。
◎ 彫物図柄解説
【大屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・懸魚 − 正面:鳳凰、 後ろ:翔鶴
・車板 − 正面:飛龍
・枡合 − 正面:飛龍、 右:飛龍、 左:飛龍、 背面:飛龍
・欄間 − 正面:常磐母子の都落ち、 右:倶利伽羅峠の戦い、
左:頼朝の朽木隠れ
・虹梁 − 雲海
・柱巻 − 右:降龍、 左:昇龍
・小脇板 − 右:神功皇后、 左:武内宿禰
・幕板 − 右:大仁村 家康、幸村に追われる、
左:秀吉本陣、佐久間の乱入
・脇障子 − 唐獅子
・犬勾欄 − 阿吽の唐獅子
・板勾欄 − 右?、 左:加藤清正の九州征伐
・縁葛 − 浪に千鳥
【小屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・懸魚 − 松に鷹
・枡合 − 後正面:天馬、 右:一角獣、 左:麒麟
・欄間 − 右:那須与一扇の的、 左:鎮西八郎為朝の剛弓
・虹梁 − 雲海
・幕板 − 右:加藤清正虎退治、 左:素盞鳴尊 八岐大蛇退治
・縁葛 − 浪に鯉
◎ 曳行パターン
宵宮:ところ曳き
本宮:ところ曳き、信達神社へ宮入
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平成16年11月21日
岡田の活ョ工務店からJA大阪泉州東信達支店内倉庫へ搬出されました

平成17年8月28日
JA大阪泉州東信達支店にて提灯,本幕等の装飾品を飾り金熊寺内を御披露目曳行しました

平成17年9月19日
信達神社にて入魂式が行われました

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