昨日から公開したこのブログも中々のアクセス数でちょっと驚いてます。 (^^ゞ で、今日は市場に続いて信達地区シリーズ第2回目の大苗代のやぐらについて色々研究しました。大苗代も僕が約6年前に御世話になった地区で、でも当時はじっくりとやぐらを拝見した事がありませんでした。でも去年のフリマイベントの際にゆっくりと拝見する事ができ、見事な彫物の数々に驚きました。
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大苗代 (おのしろ・泉南市信達地区)
・新調:平成10年(同年入魂式)
・大工:大下工務店
・彫師:木下彫刻工芸
・彫物:巴御前勇戦等
・本幕:川島織物
・宮入:一丘神社
◎ やぐらの歴史
先々代のやぐらは鳥取中より購入しましたが、老朽化のために解体処分されました。先代のやぐらは昭和7年か昭和11年頃新調、平成10年の新調の際に解体されましたが一部は保存されてます。
◎ 現在のやぐら
平成10年新調入魂式、大工:大下工務店、彫刻:木下彫刻工芸(木下賢治氏)。岸和田市の大下工務店が初めて手掛けたやぐらで、信達地区で唯一金綱を巻いたやぐらです。新調した平成10年10月11日には御堂筋パレードへ参加。平成17年5月15日には一丘神社でのフリーマーケット関連イベントとしてやぐらを展示、続いて平成17年7月17日にコマ新調に伴う入魂式を実施。提灯は正面・屋根周りともに「大苗代」。
◎ 曳行パターン
パレード:ところ曳き、泉南市パレード
宵宮:ところ曳き、信達パレード(市場,牧野と連合曳き)
本宮:ところ曳き、一丘神社へ宮入
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ところで、平成10年の入魂式の日にち御存知じゃないでしょうか???大苗代の詳細って案外掲載されていないのです。 (>_<)

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