平成17年2月16日15時50分 長野地方気象台発表
中部では大雪の恐れはなくなりましたが、県内では16日宵のうちまでは、やや強い風が吹きますので、強風による災害に注意して下さい。また、北部と中部の積雪の多い所では、引き続きなだれにも注意して下さい。
[気象状況]
県内の広い範囲に雪や雨を降らせた低気圧は東に遠ざかりつつあり、今後、次第に冬型の気圧配置となる見込みです。
このため、中部の上田・佐久、松本・諏訪での大雪の恐れはなくなりました。
今後は冬型の気圧配置となり、一時的に気圧の傾きが急となるため、県内では広い範囲で、やや強い風が吹くでしょう。
[積雪の状況]
各地の16日15時現在の積雪状況は以下のとおりです。
(気象官署・特別地域気象観測所)
長野 20センチ、松本 5センチ、軽井沢 38センチ
(上記気象官署等以外の観測点)
野沢温泉 212センチ、飯山 141センチ、信濃町 126センチ
小谷 139センチ、白馬 115センチ、大町 54センチ
真田町菅平 108センチ、開田 51センチ
長野市鬼無里 68センチ、原村 10センチ
穂高 10センチ
[防災事項]
安曇と木曽を除く県内では、16日宵のうちまで、強風や突風による被害に注意して下さい。
また、北部と中部の積雪の多い所では、引き続きなだれに注意して下さい。
[特記事項]
今回の「低気圧に関する長野県気象情報」は、これで終了します。
なお、県南部伊那地方に
強風注意報が発表されています。

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