スイスWENGEN(
ヴェンゲン)から、
クライネ・シャイデックに到着しました。
↑2013年9月1日
スイス クライネ・シャイデック駅にて
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↑ここで
「ユングフラウ鉄道」(登山電車)の電車に乗り換えることになりました。
ユングフラウ鉄道(
Jungfraubahn)は
スイスの登山鉄道で、19世紀末から20世紀初頭にかけて建設され、1912年には
開業100周年を向えたところです。
全長は
9.3km、三相交流電化50ヘルツ1125ボルトで
軌間1000mm、
シュトループ式の
ラックレールを用いた
ラック式鉄道で最大勾配は
250パーミルです。
クライネ・シャイデックから
ユングフラウ鉄道が
ユングフラウヨッホ駅まで結んでいるのですが、ほとんどトンネルの中を進みます。
アイガー・
メンヒの
岩壁の中を突き抜けて行くから外の景色が見えないのは仕方ないです。
↑2013年9月1日
スイス ユングフラウヨッホ駅にて
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↑ユングフラウ駅に到着しました。
終着駅の
ユングフラウヨッホは、
ヨーロッパで最も高い場所に位置する駅です。(海抜
3454メートル)。
最大勾配の
250パーミルと言えば、日本で最も急な勾配がある
箱根登山鉄道の区間より、さらに3倍ほど急な傾斜です。
↑2013年9月1日
スイス ユングフラフ山頂にて
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↑終点
ユングフラウヨッホ駅は
ヨーロッパで最も
標高の高い鉄道駅で、全区間の所要時間は
約50分程度かかりました。駅を出ると
展望台になっていて娘と私は徒歩で
頂上まで行ってみました。
ユングフラウ鉄道=電車に乗っているほとんどの時間は
トンネル内でして、
風光明媚な景色が常に車窓から見られるわけではないのですが、トンネル内には二つの駅があって、そこで下車して駅舎の窓から周辺の山々を眺望することが出来、徐々に
高山病対策も出来ました。楽しい
乗り鉄でした。

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