今日の夜には大阪向かうのにモンハンやってました。
緊張感の全くない将軍です。
まだまだいっぱい予選突破のデッキがあるのですが、もう、明日には前日予選なので今回で見に入らないデッキ研究は最終回。
とりをかざるのは将軍がグランプリ1で愛用した黒単です。
以下、続きを読むでどうぞ。
黒単
黒単はユニット除去、墓地回収(ハンドアドバンテージ)、手札破壊と実は全大陸の中で最も応用力が高い色であります。
ゆえに使うカードとプレイング次第で様々な状況に対応可能なのが強み。
サイドの変更で動きが変わることも多々ありますので、ここでは代表的な黒の戦術と使用カードを紹介します。
戦術其の一 除去コントロール。
代表カード 人形&吸血鬼&骸骨、フェザー、シャドー・ソウル、冥界の通廊、幽鬼の谷、ルドルフ
アドバンテージクリーチャー&相打ちカード多めの構成の場合は、相手の進軍したユニットを片っ端から潰していく除去コン戦術が強いです。
速攻系のデッキに対して圧倒的な防御力を誇ります。
また、歌劇場デッキに対しても通廊を貼り返すことで、五分に持っていけるはず。
弱点は永続性のある手札破壊や土地破壊、そしてルドルフ。
具体的にいえば呪われた館、ギガンティック・スカルドラゴン、コスモクエイク、幻影王ルドルフ。
黒絡みの速攻デッキなら呪われた館はってそこを基点に攻める。
黒緑ならエネ加速からスカルかコスモだして、相手が必死に潰しにきたところをルドルフか冥界の門でまた吊り上げる。
この形に頼りきった黒単はこれだけで優位に戦えます。
戦術其の弐 手札破壊&ティラノ
代表カード 呪われた館、スカルティラノ
圧倒的な手札破壊で相手の戦術をプラン頼みにさせておき、適当に2,3点スマッシュを与えた状態からスカル・ティラノで一気にとどめをさします。
プランやエネからうっかりティラノが見えたり、呪われた館を真っ先にはるようなデッキはこの戦術を警戒すべきです。
警戒してても手札破壊されてしまって対処もなにもあったもんじゃないんですが。
このタイプと戦う時はデッキコンセプト次第では絶望的だったりするんですが、元からプラン頼みの戦術を旨とするデッキではゴリ押しできます。
例として歌劇場デッキ、歌劇場さえはってしまえば、後はプランからごり押していく。
また、ある程度エネルギーが溜まったら、手札を常に1枚持ってくプレイングも効果的。
相手が手札破壊に拘れば、それに対応して手札のカードをプレイ。
一見、無駄に見えるのですがこの手のデッキは確実に勝てるような状況下で一気に動くため、手札を持ち出すと手札破壊に躍起になったりします。
手札破壊に拘れば、それだけ攻め手が疎かになるのでつけいる隙ができるかも?
でも、たいていは不自由な戦いを強制させられるんですよねぇ。
このタイプの強みは速攻系に加え、黒単に対しても優位に戦えること。
代わりに歌劇場デッキに対しては不利な戦いを強いられます。
そして、相変わらず永久機関を持った黒緑に不利です。
戦術其の参 速攻
代表カード イビルアイ・サージェント、魔王の城、サキュバスの吐息
あくまで、メインの戦術ではなくこういう戦い方もできるということ。
カードの構成はそれほど変わらず、プレイングが変わります。
具体的に2ターン目に手札からエリザベスやローリング・ソーンズを出したりします。
粘って戦うやり方だと青緑や黒緑に分が悪いので、こういう戦い方もありです。
黒には冥界の門での後押しができるため、遅いデッキ相手なら十分に速攻が通用します。
あくまでメインの戦術ではないので上記の戦術と組み合わせていつでも切り替えれるようにするのがよいか、と。
お勧めは戦術其の弐との組み合わせ。
呪われた館は速攻として使う場合にも十分役に立ちます。
苦手な筈の黒緑や青緑に五分の戦いにもっていければ上々ではないでしょうか?
と、だいたい大まかにわけるとこんな感じ。
多彩な戦術の使い分けでいろんなデッキと渡り合えるのが黒単の強みですが、メタの候補の黒緑、青緑に分がいいわけではないのがネックでしょうか。
加えて、緑絡みならサイドから投入されるであろうコスモクエイクも脅威。
それでも、黒単の粘り強さ、速攻への耐性は並ではないので使う人はきっちり使いこなすでしょう。
GPでの黒単使用率は決して少なくないと思います。
それでは、役に立たないデッキ研究はこれにて終了。
次回の更新はGPが終わった後にでも。
以上、将軍でした。

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