3 「マスター一閃ブレード」
3 「熱砂のパヴォ」
3 「闘神ゴリョウ」
3 「魔甲ファイター隼」
3 「フ・フーンダ」
2 「ウンバ・ウンバ」
3 「魔甲バイク餓狼」
3 「神秘のユニコーン」
3 「陽紅の魔炎プロミネンス」
1 「爆砕の魔炎バーン」
2 「拳闘戦鬼豪腕丸」
2 「マントルを漂う遺跡」
3 「ノヴァ・コマンド」
1 「トワイライト・ソウル」
2 「カリスマ」
3 「バードマン・ソウル」
このデッキレシピを見た感想を何人かに聞いてみたんですが、その答えは両極端に分かれました。
「普通の赤単ウィニーですよね」
「変な構成の赤単ウィニーですよね」
ただ、行き着くところは一緒で
「これで、時計に勝てるんですか」
と、いうことでした。
また、こう思っている人も多いんじゃないでしょうか
「結局、山田式ってなんですか?」
順を追って説明します。
まず、普通の赤単ウィニーだと思った方は自分で赤単を研究して作ったことのない方だと、思います。
「赤単の2コスって、ぶっちゃけどれも一緒だよね」
これは、大会10日前の私の言葉ですが、事実、そう思っていた方も多いのではないでしょうか。
逆に、変な構成だと感じた方はこう思ったのではないでしょうか
「なんで、アレとアレが入ってないの」
そのとおりです。赤の2コス圏はまさに激戦区、入ってもおかしくないものが、まだまだたくさんあります。
それらを わかりやすくまとめてみました
当 落
一閃ブレード 韋駄天丸
ゴリョウ コルブス
フ・フーンダ ライトニングスナイパー
ウンバ・ウンバ ブロンズキッド
餓狼 チュプ(呼声)
プロミネンス ビーム
わかりましたでしょうか? そうです。サイズがでかいのです。
これを読んでる人の中には1000も2000も変わらんだろ、と思う人もいるかもしれません。
しかし、たったそれだけで劇的に変わるものなのです。
3 「白骨時計ボーンスマイル」
3 「悪運時計ハードラック」
3 「肉食時計ビッグマウス」
3 「無限時計クライン」
3 「終末時計ジ・エンド」
3 「イビルアイ・ドライバー」
3 「絶叫時計スクリームハイ」
3 「柔軟時計ダリ」
3 「貪欲時計デーモンガスト」
3 「呪われた館」
1 「石化の呪法」
2 「濃霧の魔氷フォッグ」
1 「ブロンズキッド・ドラゴン」
3 「震える時のコールドクロック」
3 「凍える時のアイスクロック」
ここに、GP8 2位の寺田拓朗プロのデッキレシピをかってにもってきました。
非常に無駄のない構成で青黒時計の完成形のひとつだと思います。
このデッキで、2コスト以下でユニットに対応できるカードを挙げてみます
ボーンスマイル 3
ハードラック 3
ビッグマウス 3
石化の呪法 1
フォッグ 2
コールドクロック3
こうなります。
これを、例えば、ウンバとチュプで比べた場合
ウンバを倒せるカードは9枚です。
対してチュプを倒せるカードは15枚。
これは、歴然たる差です。
ちなみに、プロミネンスとビームを比べた場合、プロミネンスが6枚なのに、ビームは15枚もあります。
これは、つまりどういうことかというと、通常の赤単であればユニットを投下し続けていれば対応可能なのに対して、この"山田式赤単"は投下し続けていてもいつかは対応できなくなるということです。
初見で、このわずかな違いに気がつくのはまず無理です。
これが、予選で時計に対し、全勝を誇る"山田式赤単"の正体です。

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