大会のある週に仕事で北陸へと旅立つことが決定しました将軍です。
明らかに博多と逆の方向を辿っているだけでなく、すでに終わってしまったオープンGP仙台に近い場所というのが歯がゆくて仕方ありません。
まだ、日程はいつになるか未定ですが、いくらなんでも13日だけは勘弁してほしいです。
で、最近は詰めD0以外にまともな更新をしていなかったので、ちょいとデッキの話でも。
今の環境は結構、混沌としているみたいですね。
あちこちで、いろんなタイプのデッキをみかけます。
ビートダウン系のデッキだけでも、既存の緑単や赤緑を筆頭に白単、黒単、青黒、赤単などなど。
それぞれに一長一短あって、もう、どれをメタってみれば、いいのかよくわからない状態ですが、それでも、きっとメタっておかなければいけないデッキというのはあると思いますので、将軍が仮想敵にしているデッキの紹介でも。
以下、続きを読むでどうぞ。
緑単
エネルギー差から、緑の優秀なユニットを大量展開して一気に押し切る、ビートダウンの代表デッキですね。
昔からある《兎娘キューティー・バニー》⇒《象砲手バルカン》の流れでエネルギー加速をしつつユニット展開して突き進むタイプ(以下旧型)と今回登場した《魔光合成》&《スキップするフェアリー》で一気にエネルギー加速してから、ユニット展開するタイプ(新型)を作成しましたが、どちらもぶんまわれば勝ちという観点からみると一緒でした。
ただ、安定性では、旧型に分があるように見受けられます。
単純ですが、強力なデッキで、使いたい方が多いと思われますが、将軍としてはお勧めできないデッキ。
というのは、昔からある代表的なデッキなので、たいていの人は、このデッキタイプにある程度勝てることを計算にいれてデッキを組むからです。
かくいう、将軍も、新しくデッキを作成したら、このタイプとどれだけ戦えるかを試して、駄目だったら即デッキを解体します。
ぶんまわられたらしょうがないとして、勝率5割以上が目安ですね。
それだけじゃなくて、最近、流行の赤単に対しても、先攻をとれないと非常に苦しい戦いを強いられるというのはデッキ選択を躊躇させる一因です。
他の色が強化されたこともあり、以前よりも使う人は減るのではないでしょうか?
とはいえ、使いやすさ、まわれば勝ちという要素もあって、それでも使う人は結構いると思います。
赤単
コントロールにも勝てて、緑単にも分がいい、ということで、最近、注目されてるデッキなんじゃないでしょうか?
赤単は2コストユニットの優秀さと、どんな大型もユニットさえいれば1コストで焼ける《ノヴァ・コマンド》が強力です。
とにかく、ユニットの展開力が凄まじく3〜4ターン目には場にユニットが3体ならんでいることなんて更にあります。
また、瞬間的なスマッシュ量の多さから、相手が隙を作りにくいというのも特徴。
相手が3ターン目にエネルギーをすべてフリーズしたら、それが決め手になって5ターン目にゲームが終わりました。
なんて、話もちらほら。
ある意味、緑単よりも性質の悪いデッキです。
流氷デッキ
これは結構パターンがあるので、どれがどうとはいえないのですが、将軍が見た感じは以下の4パターンありました。
青赤タッチ白
青白タッチ黒
青黒タッチ白
多分、青白タッチ赤もあると思いますので、それいれると3パターンありますね。
結構、人によっていれるカードの好みが変わりますが、青白型が普及したのは《犬闘士ブル・マスティフ》の存在が大きいと思いますね。
一見、流氷かと思ってみていると《月夜の海の魔女》から《犬闘士ブル・マスティフ》につなげられて、《サイバー・チェイス》から《幻影王ルドルフ》を呼んでくるのが、青白タッチ黒の必勝系。
将軍は、この手のデッキを作ったことがないので、どれだけの確率で決まるのかわかりませんが、決められると結構脅威です。
他の青黒タッチ白と青赤タッチ白のパターンはだいたいGP4環境下の流氷デッキと大差ないものと思われます。
ただ、今回はデビルクロックや幽霊屋敷などの墓地を活用するデッキが増えてきたため、墓地が焼ける青赤白の方が人気あるみたいです。
オープンGP仙台の優勝デッキがこのタイプのこともあり、本戦では結構みかけそうです。
幽霊屋敷&デビルクロック
割とどっちも自分で使うには限界を感じていますが、それでも、相手にすると厄介なのが、このデッキシリーズ。
両方とも墓地を活用するので、ひとくくりにしてしまいましたが、結構タイプが違うので誤解なきよう。
幽霊屋敷はなんというか、ラバーとサイレントナイトで無限ループするよりも、普通にビートダウン相手の防波堤のひとつとして使用するデッキの方が強くみえますね。
最近、全然みかけなくなりましたが、ビートダウン系のデッキでは脅威に感じるデッキタイプです。
デビルクロックに関しては、本気でGPで使用するか迷ったほど強力なのですが、
初手に《貪欲時計デーモンガスト》が2枚来た日のショックは、赤緑で《バードマン・ソウル》を2枚引いた時の比ではないので、なかなか踏ん切りが尽きませんw
というか、緑単や赤単に結構押し負ける時点で、強さに疑問を覚えることもしばしば。
意外と《悪運時計ハードラック》の黒2の色拘束は厳しいですしね。
とはいえ、このデッキがぶんまわった時の強さも折り紙つきなんで、相手に使われるとそれはそれで対処に困ったり・・・。
《カオスヘッド・ドラゴン》が有効なようなのですが、そんなダイナミックな墓地除去はデッキを選ぶので、少し考えどころです。
将軍は《シルバーワイズ・ドラゴン》でチクチク除去するのが好きなのですよ。
他にも、いろいろと強力なデッキタイプはあるのですが、このあたりは大会で見かけると思うので勝てるようにしたいなぁ〜と思っています。
思っていますが、現状全部に相性がいいデッキなんてありませんのですがw
まあ、結局のところ、今回はデッキ選択よりも対戦相手とのデッキ相性=運(D0の才能)が重要になってくるのは間違いなさそうです。
ということで、あれこれ、考えるより自分の好きなデッキや相手に読まれにくいオリジナリティ溢れるデッキを使った方が、懸命な気がします。
以上、将軍でした。

0