2007/10/26

思考の整理学  

著者:外山滋比古
出版:ちくま文庫
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題名は固そうだけど、書店でパラパラ覗いてみたらエッセイ風だったので、「気楽に読めるかな」と買ってみた。
読み始めたら、確かに「読みやすい」んだけど、内容は結構骨があって、予想以上に頭を使わされてしまった(笑)。それなりに刺激も受けたけどね。

How to本ではないんだが、作者自身の思考のブラッシュアップの手法などを具体的に盛り込んでおり、スキルの紹介にもなっている。
こういう本を読むと、
「こうやれば、確かに自分自身のレベルアップにはなるだろうな」
と思うんだが、大抵は実行しない。
理由は「面倒だから」(笑)。
本書でも、例えば「Just idea」を「わが思考」にまで高めて行くための技術が具体的に述べられているんだけど(メモ・ノートの活用ということになるが、確かに「論理的」な活用方法が具体的に提示されている)、「素晴らしい」とは思うけど、やらんね。

じゃあこういう本を読むことが無駄になるかと言うと、確かにそのまま実行はしないだろうが、断片的には自身の行動の中に取り込むことなんかも見つかったりして、それはそれで役に立つ。本書からもいくつかの啓示は受けた。
本書だけじゃなく、そういうことが重なって僕なりの「思考の整理学」ができてくるんじゃないかと思う。本書のように「スキル」だけじゃなく、大きな枠組みを提示してくれる本には特に得るべき部分が多いんだよね。

とは言え、「整理下手」だからなぁ。
大したもんは出来上がらんとは思うけど。



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