2008/11/28

残り97%の脳の使い方  

・「残り97%の脳の使い方 人生を思い通りにする!『脳と心』を洗う2つの方法」
著者:苫米地英人
出版:フォレスト出版
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題名だけ読むと「脳力アップのためのトレーニング本」みたいな感じだけど、内容としては脳科学と心理学に基づいた「目標達成法」の本。
「周りの人を味方につけ、無意識的に目標達成する方法」(帯より)というのがテーマで、そのために、
「他人を動かす技術」
「目標を達成する技術」
の二つの技術を解説している。

作者はオウム真理教信者の脱洗脳にもかかわった「洗脳」のプロらしく(沢山著作もあるようだけど、不勉強にも、知りませんでした)、「他人を動かす技術」は、一歩間違うと「洗脳」にも繋がるようなトコロも垣間見せてくれる。
まあ読んだからすぐに出来るってモンでもないけど、「人間関係における主導権の握り方」という視点から考えると、結構参考になるところもあるかな。
読んでて頷けるところも少なくなかったよ。

「目標を達成する技術」のほうは、時間管理や目標管理のような勝間流・ハックス的スキルじゃなくて、「精神状態の持って行き方」「心の持ちよう」みたいな面での「技術」を解説している。
言っちゃえば、
「目標を高く持とう!」
「ポジティブに考えよう!」
ってことなんだけど(笑)、それを機能的に分析し、論理立てを行ったうえで、具体的な方法を提示しているところがミソかな。
納得感はあった。

まあまとめてみると「洗脳技術を使った自己暗示手法による目標達成術」ってことかもしんない。
なんかそう言うと「危ない」って気配がしないでもないけど(笑)、「自己啓発」に「自己暗示」を使うって言うのは、基本っちゃあ基本だからね。
そういう意味ではかなり整理されているレベルの高い作品と言えるんじゃないかと。



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