イギリス歌曲のCDを聞いていて出会った、とてもすてきな曲です。これやりたい!と思って検索。知らない作曲家でしたが、イギリスの楽譜出版社で楽譜が出ているのをみつけて購入。うちの英語ボカロ2人と英語KAITOでためしに歌わせてみたのですが、いまいちな感じ……。曲短いし、V1にしようかと思ったりもしたのですが、ふと、KAITOSTRAIGHTどうでしょうと……日本語歌曲で使うには母音発音がアレなので、もしかしたらカタカナ英語でもそれなりに聞こえるんじゃないかとwww まあ、偽英語ではあるのですけどけっこう思惑通りに行って嬉しいです。
英語版Wikipediaによると、フレデリック・キールは「シンガーソングライター」(バリトンだそうです)、また王立音楽院の教授という経歴の人です。
それから、「one-song composer」云々って書かれていました。一発屋、というような意味でしょうか? たしかにネットで探しても、この曲を含む「Three Solt- Water ballads」以外は見当たらないのです。でも、1曲でも後世に残れば、すごい!って思うのですよ。とてもとてもすてきな曲だと思います。
詩を書いたメイスフィールドは、船の乗組員として働いた経験があるそうです。「sea fever」もこの人の詩で、多くの作曲家が曲をつけているようです。
……で、今回「怪しい訳」がついてない件。
参考にできる既訳が見つからなくて、自力ではどうしてもまともな日本語にならなかったから、なのです……orz。少し辞書引けば大意はなんとなくわかるのだけど、語順的にあれ?どこまでで切ってどうつなければいいの?というところで悩みました。「Trade Winds」も……「いつものあの風」みたいなイメージなので訳しにくい。カメよりも英語のできるみなさまのことですから、訳なしでも歌詞の意味はおわかりになるでしょうしw ということでパスさせていただきました。
あしたから学校が夏休みのところもありますね。どうぞ、たのしい夏休みになりますように。熱中症や水の事故にくれぐれもお気をつけくださいね。

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