うちには、シルバーウィークにあんまり関係ない家族が多いので、いまひとつ実感がないような……。でも、休みの人が多いわけですから、動画投稿も増えるかな? 楽しみにしています。
そして自分もそのひとりになってしまおう。
夏に春の歌を歌わせた前科者が、またまた季節感無視の投稿です(笑)。まあ、数曲やっているうちに冬になるでしょう。「冬の旅」の曲は、サムネは同じものを使いまわししようと思いますので、次にこの画像を見かけたら、またよろしくお願いします。
そしておなじみの「言い訳」タイム。言い訳なんて聞きたくなーい!という方は、ここまでで。ありがとうございました。
今回はKAITOが薄気味悪いほど(笑)とてもいい子で、こちらの思うとおりに歌ってくれました。だから残念なところは100%私の無知とかセンスのなさのせいです。
選曲は、この曲が短いからじゃないですよ! ほんとに好きなんですよ! 長調だし、メロディーが好きです。妙にたのしそうな伴奏は、オペラのアリアの「使いまわし」らしいですが、そんなところにもなにか親近感が……(笑)。
イメージとしては、くたくたに疲れ果てながらも旅を続けている青年が、ふと怪しげな光を見て、ふらふらーとついていく……のですね。どこかさめた感じで、惑わしだとわかっていながら、暖かい家や愛する彼女を見せられて一瞬幸せな気分になり、すぐにいっそうのむなしさ、悲しさを感じる。
ということで、疲れて力のない声で歌ってくれれば……って、うちのヘタレにぴったりじゃないか(笑)と思ったのですが。
Die hinter Eis und Nacht und Grausのところは、あんなに引き伸ばして歌う歌手は私は聞いたことないですし、もし歌曲集を通してのなかの一曲としてだったら、私ももっとあっさりにすると思います。でもこの曲だけ歌うのなら、ちょっと山場というかなにか盛り上がりが欲しいなあと思ったので、もったいつけてみました(笑)。やりすぎ?まあいいや。
歌詞を訳しながら思い出したのは、アンデルセンの「マッチ売りの少女」。凍死寸前の少女が、マッチの光のなかに暖炉やクリスマスツリーやごちそうや、大好きなおばあさんを見る、あの場面です。似ていますね。
そんな感じで……まず一曲。次の予定は「冬の旅」で一番好きな曲なのですが、これがまたむずかしいったら。でも歌って欲しいので、がんばります。3曲目は、果たしてあるのでしょうか。うー、悩む。

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