去年から家の祖母さんがおかしくなってきた。
アルツハイマーなのだか分からないがおかしい。
今日はそのおかしさを伝説としてみんなに教えて行きたいと思っている。
祖母さんの伝説その1
インスタント焼きそばのUFOをインスタントラーメンと勘違いして
水を抜かずに食べた。
スープの色がソースの色をしていて気持ち悪かった。
祖母さんの伝説その2
ある日の晩御飯普通に食事をしていると、
突然祖母さんが汚い入れ歯を出してきた。
突然の出来事にビックリしたと同時に食欲が消え失せた。
祖母さんの伝説その3
ある日の昼飯祖母さんが「お吸い物飲むかい?」と言って
インスタントのお吸い物を取り出してきた。
二人いるから二つ取ってきたのだが、
一つは本当のインスタントのお吸い物だが、
もう一つのほうはふりかけだった。
俺は「もしかして・・」と思って見ていた。
期待は俺を裏切らなかった。
お椀にふりかけを入れてお湯を入れ始めた。
どうやらお吸い物と勘違いしているらしい。
だが、運良く自分はお吸い物の方を渡された。
このふりかけお吸い物を飲んでいるところは見たくないので
さっさと食べてその場を去った。
祖母さんの伝説その4
つい最近、昨日の話だ。
晩御飯で食事をしている時、
突然祖母さんが糸こんにゃくを持って
「これ肉か?」
と聞いてきた。
その時食卓が一瞬凍りついた。
これで伝説は終わりです
おかしいでしょ?
これからも伝説は増えて行きそうだから
何か起きたら報告しようと思う。
今日はこれでおしまし。
みんなぁまたね〜