「第67回 ビジネスチャンスとリスクマネジメント 」
社長コラム
11月は当社の決算提出期限と神奈川IAG東北旅行、更に会社の京都旅行が重なりましてコラムが遅れてしまいました。
タナベ経営(DECIDE)12月号月刊誌が届きました。羅針盤でタナベ経営の木元社長は「企業は環境適応業」という言葉があり、とても興味深かったのでここで御紹介させていただきます。
経営環境の変化に対応するため、その時々のビジネスチャンスをものにしていかないと、事業は衰退し、ジリ貧経営となってしまう。チャンスをものにするために、私は四つの力が必要だと考えている。
一つ目は、ビジネスチャンスを見つける力である。そのためには、環境変化を見極める先見力が必要になる。
二つ目は、ビジネスチャンスを取り込む力である。これには、自社の強みとチャンスを結びつける戦略発想が必要となる
三つ目は、戦力を実行する力である。実行に先立ち、戦略を推進する組織体制と必要人材を整備しなければならない。
四つ目は、実行した戦力を確実に成果に結びつける力である。これに必要なのは、人と資金を効率よくコントロールするマネジメント力だ
四つの力を常に磨き、ビジネスチャンスを確実にものにすることにより、企業は成長発展する。しかし、チャンスの裏には必ずリスクがある。企業存続のためには、リスクを排除し、安定経営に導くリスクマネジメントが必須だ。リスク対策として次の三つを対策検討する。
一つ目は、リスクの予防である。与信管理で危ない取引先の排除。
二つ目は、取引先のリスクの分散。
三つ目は、損失の補填である。資金繰りに支障を来さない手を打っておくこと。
今の閉塞感のある経済状況では、時代の求めている、ビジネスを見つけ、会社経営のかじ取りを確実にしていかないと、事業は衰退していくだろうと思います、大小の会社でも経済環境の変化を見る力を付けたいと思います。
神奈川IAG会の旅行は11月16日〜17日、東北に行きました。一日目は、東北震災の石巻港を見せていただきました、二日目は世界遺産の東北岩手平泉の金色堂、毛越寺、厳美渓を見学しました。
【石巻港】
【平泉(金色堂)】
会社の旅行は11月26日〜27日、京都に行きました。
一日目は、湖東三山めぐり、西明寺、金剛輪寺、百済寺、夜景の清水寺。
二日目は、東福寺、南禅寺、永観堂、真如堂、
哲学の道を歩いて、銀閣寺、永源寺と見学してきました。
東北、京都と紅葉は綺麗でした。京都は紅葉のシーズンでどこに行っても、すごい人混みでした。天候にも恵まれ、おかげさまで楽しい旅行が出来ました。
【永源寺】
【東福寺】

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