先日「ここに川が流れていた」という石碑で蟻川公園をアップしましたが、今日は神岡大橋からの写真です。
殿本町側から朝浦、釜崎下に向かって撮影しました。
赤い欄干の左側に滝のように水が取り出してあります。
この水が「蟻川」なんですね!!
吉田川が朝浦地内で蟻川となるわけですが、その吉田川を「旧神岡鉄道の大橋駅」の所で無理やり90度曲げて高原川にもっていったという事です。
何故こんな事をしたのかというと、41年の「国鉄神岡線(旧神岡鉄道)」開通に際し、トンネルを掘削した時にでた土砂を使う必要があったためのようです。
もともと蟻川を埋め立てて住宅地&道路を作る計画があったのかは知りませんが、一石二鳥的な考えだったんでしょう。
現在、蟻川の名残は大橋駅の裏から水をわけ、線路沿いに側溝設けそこをとおしており、それは船津地区の融雪溝(側溝)に流入しています。
人間って凄い事しちゃいますね!!


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