2008/1/18

雪・・・  

京都市内、終日みぞれ混じりの雪が・・・。ところで、京の冬も、温暖化の影響からか、絵はがきなどにあるような雪化粧の姿を見られることは珍しくなりつつある・・・。そんなことを思うと、寒さに身を震わせつつも、なんとなく愛おしく思えてきたりも・・・。
「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり」道元
「捨て果てて 身は無きものと思えども 雪の降る日は寒くこそあれ。西行
 花の降る日はうれしこそすれ。芭蕉」
移ろい行く四季の美しさ・・・。生じてはまた枯れて、起こってはまた滅んで・・・。森羅万象、諸行無常。世俗もまたしかり・・・。過夏、五山の送り火ももはや燃え尽きようという中、ある宗教学者だったか、「常なるものは何も無いと言う諦観、しかし、日本人の無常観は必ずしも、暗く悲しいものばかりでは無いと・・・。季節はいずれ去って、人の命もまたしかり。しかし、四季は巡り、生命もまた、輪廻し、いずれまたどこかで巡り逢えると・・・。過ぎ去りしものを省み顧み、自然や祖先に感謝する心。そんな、庶民の素朴な信仰や願いとが、送り火となって京の夏の夜空を焦がすのだと・・・。
いずれにしても、雪の降る日はやはり寒いです・・・。(笑)        合掌クリックすると元のサイズで表示します

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