●詠み:【冬扇】 椙杜親水   ●撮り:【堂仙 Kit.】 ●奏で:古典尺八:【虚堂】古代ぶえ「天吹」:【竹酔庵 龍孫】

 

伝承者追悼・大隅ふえと、幻の「天吹」=研究発表(要旨)  音の民具 民俗

伝承者追悼・大隅ふえと、幻の「天吹」】
  於:かごしま県民交流センター  
鹿児島民具学会=研究発表(要旨) 
〜以下〜


井上さん、こんばんは!
遅くなりましたが、
【研究発表・要旨】
過不足(文字数)があるかもしれませんが・・
とりあえずお送りします。

>>早速ですが、会長先生の喜寿祝はどうですか。ささやかな感謝祭・・・。
>お祝いは5月例会にでもどうでしょう。

お祝いしたいですね!



鹿児島民具学会=研究発表(要旨)
 於:かごしま県民交流センター 
【伝承者追悼・大隅ふえと、幻の「天吹」】



【伝承者追悼・大隅ふえと、幻の「天吹」】 発表者:
「鹿児島民俗学会」誌に発表した論文と重複するところがあるが、「天吹」の未来にとって大切な事柄でもあることから、また、思いが、志が同じであった伊達悠三郎先生の追悼という気持も手伝って、『天吹』製作・奏者、また研究者・伝承者の一人としての積年の夢も語った。

『天吹』の現状と将来

○『天吹』は、奏者自身が個人的に楽しんできた楽器であった。また、楽器の性格(性能)からしても、これまでは劇場空間などで多くの聴衆を魅了するなどという事にはなり得なかった。
先ごろ行われた、ふるさと維新館の【歴史講演会】=幻の「天吹」=龍孫 では大いに興味をそそった?!

○『天吹』は古い時代には雅楽に用いられ、また神事や仏事での法器としても使われてきた楽器であった。そして、後に武士が “たしなむ”楽器、さらに個人的に吹きすさぶ“独奏”楽器として伝承されてきた。
また、近年になってそれすらも禁止されてしまったという歴史があった。

○歴史的にも、『天吹』という楽器は、現在は優れた音楽性を開発してゆかなくてはならない段階ではある。限られた伝承曲とされているものだけを扱えば、“過去の文化財”としてのみで、魅力を失ない、活力に乏しくなり、早晩滅びる運命となるであろう。『天吹』は現代にマッチした楽器としての“進化”が待たれているように思う。

○古代から伝承されてきた『天吹』が、アジア・日本・鹿児島の現代文化の一翼を担う民俗器楽として現代を乗り切ってゆくことが出来得るのか? そして、何よりも、音楽情操教育楽器としての位置ずけは可能であるのか?

○限られた伝承曲のみを扱うことなどを超え、伝統楽器、『天吹』という器楽の本来を踏まえつつも、新たな創作とによって、また、自由に吹くことのできる環境を整えることとで、身近な竹製楽器・縦笛『天吹』の“今日的な音楽性の開発と発展を妨げる障害“を払拭できるのかもしれない。

  【鹿児島民具学会】誌=【20号】=掲載分





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