2008/4/23

奥深い調律  音楽

調律が奥深い事は知っていました。

家庭にあるアップライトピアノ、また、うちのようなグランドピアノ、サロンコンサートホールのピアノ、そして大ホールのコンサートグランド。

すべて調律の仕方が違います。

昨日は教室のピアノを調律して頂きましたが、改めていろいろなお話を伺い勉強になりました。
ピッチを直すだけでなく、音質を演奏者の希望する音に仕上げていく・・

私でしたら『キンキンしないで、華やかで、伸びのある深みのある音にしてください』
というように。(笑)

コンサート向けの調律になったらもっとシビアです。

クリアな音、倍音が感じられる音、高音の残響が伸びるように、ソフトな音、腰のある音、、、

それこそ切りがないわけです。
ピアニストによって要求が違うわけですから。

一流の調律師はいろいろな技術を持っているそうです。

それから、「ピアノの歴史を知らな過ぎる。」と言われてしまいました。
私が言われたわけではありませんが、同時に私も言われたのです。

例えば、「先日あるピアニストが大きなホールでベーゼンドルファーhttp://www.pianoplaza.com/NewPiano/boesendorfer.htmでリストを弾く。」と聞いた彼は(調律さん)
「全く驚きました。大きなホールにベーゼンが置いてあること自体おかしいけど、リストをベーゼンで弾いても良さが出ないことが分かっていない。
ベーゼンの歴史を知っていれば、そんなバカな事はしない。」

と手厳しいお話。

ヤマハ、スタインウエイ、ベーゼン・・どれも素晴らしいピアノ。
そしてそれぞれ個性を持っている。

ただヤマハやスタインウエイはいろいろな音色を作り出しやすいピアノだそうですが、ベーゼンは違うそうです。

私が初めてこの調律さんにお願いした時、
『442サイクルでお願いします。』と言ったところ、

調律さん「先生はここで弦楽器などと合わせるのですか?そもそも442というのは波長が・・・・・」
と延々1時間の説明(お説教)されてしまいました。(笑)

この方にはピアノを買うときも相談しました。
今置いてあるピアノより、一回り大きい型を注文しようとしたら

調律さん「こんな狭い部屋にそんな大きなの入れたら、反響し過ぎて自分の正しい音が聴こえてきません。」
と説教されました。(笑)

私もピアノに携わっている以上、もっと勉強しなければいけないな〜
と実感した昨日でした。
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