2011/10/31

練習が変わった・・楽しくて怖い練習  練習

思うままに書きますので、ヘンな文章になると思います。

浅野先生のレッスンを受けるようになり、明らかに練習が変わった。
・・いや、忘れていた。
水野先生にお習いしていた頃が蘇ったのかとも思う。
でも、その頃の私と今の私では意識も感覚も分析力も全然違うと思っている。

今の私があるのは水野先生のおかげです。
先生に創って頂いた基礎の上に、今浅野先生が一から建物を建築し始めた。
水野先生がいらっしゃらなくなった後サビついていた指も脳も、そして音楽に対する設計図も書き換えられていく。

振り返ってみる。
間違えたくない。間違えたくない。無難に弾ければいい。
とりあえず自分が納得すればいい。
だから音楽性、音楽の建築性、見せる魅力、聴かせる音楽・・を後回しにしていた。
忘れないように暗譜暗譜暗譜・・・
ミスをしないように骨組骨組骨組・・・

私の練習では、音楽に洋服を着せることも化粧することも一切なかった。

浅野先生は、洋服を着るテクニック、化粧をするテクニックを指導される。
お客様が楽しむ音楽、良い気持ちになる音楽を自分の中で考え創っていく過程の重要さと面白さを説かれる。
それは数学的であり建築家のようである。
音楽理論や和声学が生かされている。
「のだめカンタービレ」の中で耳が痛かった日本の楽曲分析の乏しい音楽教育を指摘した場面が頭をよぎる。

そして、私の音楽がいかに脳のない自分よがりの幼稚なものだったか、それだけのテクニックしか持っていなかったかを痛感する。
壁の向こうに自分のピアノを届けるだけのテクニックがない自分に気づく。
でも何とかして一皮むきたい自分。

指の筋肉に動きを叩き込む練習を中心にしていたことを一切やめた。
頭で出来上がっていく音楽を指で表現する練習中心にした。

時間が足りない。時間の長さが短い。
忘れていた感覚なのか、新しい感覚なのか分からない。

そして、練習が楽しみになる。
そして、思わず目を閉じてしまう程気が遠くなる。
弾くのが楽しみで・・・怖い。

思うことが出来ない自分の能力を認めたくない。
だから怖い。

でも出来るかもしれない。
だから楽しみ。

今からでも変われると信じなければ始まらない!

龍ちゃんの言葉を思い出す。
「自分が弾きたい音楽ではなく、自分が聴きたい音楽を演奏したいと思うようになった。」
3



2011/10/31  23:46

投稿者:BUBU

★シロネコさんへ
コメント有難うございます!
龍ちゃんの言葉と浅野先生の言葉、同じなのです。
そして演奏家ならではの言葉なのですね。
お客様にチケットを買って頂いて、自分の演奏を聴き楽しんで頂く。
お客様が幸せな気持ちになってもらえるような音楽を演奏する。と同時にそれが自分自身である証しとなる。
なんて近くて遠い存在でしょう。
でも少しでも近付きたいです。

2011/10/31  23:08

投稿者:シロネコ

『自分が聴きたい音楽を演奏したい』
ステキですキラキラ
『音を楽しむ』ですよね*^_^*

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