蚊帳(かや)ってご存知ですか?
蚊って嫌ですよね。刺されるのもかないませんが、夜 ブンブンとうるさいのもまた 困ったものですよね。
最近の家は気密性があって 網戸などもあるし、そんなに困る事は無いのでしょう。けれど、昔の生活では 昼間は蚊取り線香をたくとしても、夜は火の用心が悪い事もあり 困っていたのでしょう。
それで 吊られたのが蚊帳ですね。
写真はネット通販から頂きました
人間の方がこんな網の中に入っちゃおうというのですから 面白い!
私の子供時代にも 少しの間使っていました。
入る時に 蚊が一緒に入らない様、パタパタ揺すりながら入ります。
そして、この中では 母親とかおじいちゃんおばあちゃんが 昔話などをしてくれる・・・・・と言う子供が寝る前の「お楽しみ部屋」でもありました。
けれど、生活は変わり 蚊帳はもうほとんど使われる事もなくなってしまいました。
それで、このような伝統的な産業を担っていた会社が その布を使って ふきんを作りました。
それが
「白雪ふきん」です。
私は麻の入った物がお気に入りです。
最初はちょっとごわごわした感じがするかもしれませんが、すぐになれてきますし、柔らかくなります。
使ってみると 使い勝手がとても良いのです。
麻入りの物は 綿だけの物より薄手なので しっかり絞る事ができ 台ふきんなどに使う時にもべたつきません。汚れをしっかり取ってくれます。
もうとても有名なので既にご存知かもしれませんね。
関西では東大寺の大仏様のお身拭い(おみぬぐい)に使われていると言う事で有名になりました。
始めの頃は 蚊帳の残り布を重ねて縫ったものを お知り合いの方々にプレゼントしていらしたそうですが、余りにも好評だったため、製品化されたという事だそうです。
お客様からのご要望で作りました・・・・・・・と言う事ですものね、使い易いはずです。
これから 年末からお正月にかけて、おふきんの出番が多い事でしょう。
もし今からお買いになるなら、一度試してみられませんか?
使い易いですよ

お役立ち情報でした


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