お盆は連休だったのですが、なにせこの猛暑と高湿度。
とても、陸物、空物など、屋外でラジコンに興じれませんが、エアコンの効いた、ラジコン工房は快適です^^v
丁度、京商のモトクロスライダー10のレストアもほぼ仕上がりましたので、次なる宿題を。
宿題は山と積まれています^^;
戦車系にも取りかかりたいのですが、戦車系はじっくり腰をすえて取りかかりたいので、今回は、タケカワスペシャルをチョイス。
80年代当時、ランドジャンプ4Dが京商から出て、それまでのバギーの流れが変わりました。レースでも、注目されていたランドジャンプですが、そのランドジャンプにコンバージョンキットを組込んで、レースでの耐久性と速さを両立させたモンスターが、このタケカワスペシャルです。
目を引くのが、メッキのしっかり効いた鉄脚(ステンレス?)とアルミメカボックス。バルクヘッドやシャーシフレームもステンレス製です。その他、前後のデフ装備や各所の強化パーツなど、ランドジャンプとは全くの別物といった感じです。
タケカワスペシャルは手元に2台ありますが、いずれも、懇意にして頂いている方々から、工房のコレクションの一台として末長く大切にと、譲って頂いたものです。
クリアボディーの方のものは未走行のものですが、おそらくこのコンディションのものは、日本には1〜2台ではないかと思います。
今回のレストアは、もう一台のオレンジ・ブルーのボディーをまとったシャーシの方です。
これも結構いいコンディションで、この状態のものでもかなり珍しいと思います。
大きなダメージはありませんが、随所に径年の劣化と、オイル汚れが凄いです^^;
チェーンやデフ周りもガチガチに固まっているようです。
早くきれいにレストアしなきゃと思いつつ、ようやく着手です^^; すみません。
まずは、バラシから。
前後のサスはユニットごとにまとめて、それぞれ個別にばらして、洗浄します。
(パーツが結構多く、紛失や組み込みのミスを防ぐため)
洗浄には、キャットバギーのレストアのところでも紹介しました、メタルクリーンαが威力発揮です^^/
前後サスユニットは、まずは、ばらさずにこのままの固まりごと漬けておきます。その後、細部はブラッシングしながら、十分に水洗いして、それから、デフからダンパーに至るまで、全てを個別に分解して、更にクリーニングと防食を行い、補修しながら組み上げていきます。中には頑強に固着していたり、歪んだり潰れたりして、分解に往生するものもありますけど・・・^^;・・・工夫と努力で分解していきます^^v
・・・・・^^;
ようやく、仕上がりました^^v
写真では、冒頭のレストア前のものとあまり違いがわかりませんが^^;、かなりきれいになりました^^v。駆動系もスムーズで、エンジン始動で走行可能です^^v
ランドジャンプと比べると、とても厳ついイメージです^^;
重いけど、頑丈です^^。

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