JMCの8分の1エンジンオフローダー、GR-20 フェアレディーZです。
JMCは、1985年頃に参入してきた新しいメーカーでした。
各パーツのデザインに工夫を凝らし、軽量化(3,100g)とハイギアードによる高速走行を特徴としています。
全長600o 全幅270o ロード・クリアランス45o ホイル・ベース315o
トレッド(F)234o(R)216o ギア比8.25:1 重量3,100g
価格29,500円
しかし、このシャーシ、ぱっと見は、京商のサーキットバギーなのか、三共のシグマニューパンサーなのか、見分けがつきにくいと思います。
サーキットバギーはまだ、ハシゴフレームの長さやトレーリングアームの形状など違いがはっきりしているので、気付きやすいと思います。
下の写真は、上段がGR-20、下段がサーキットバギーです。
問題はシグマニューパンサーとの違いですが、写真などを比べながら目をこらさないと?気付きにくいです。値段は倍近いですが、、^^;
シグマニューパンサーのテクニカル・データ
全長590o 全幅295o ロード・クリアランス40o ホイル・ベース315o
トレッド(F)248o(R)235o ギア比9.3:1 重量3,400g
価格42,000円
違いでわかりやすいのは、フロントとリアのサスアームプレートの形状が違う(特に、リアは、GR-20は真直ぐだが、パンサーは出っ張りがある)のと、サスアームロッドの固定方法が違う。GR-20はバンパーが黒色塗装してある。
などなどです。
写真は、上段がGR-20、中段がパンサー、下段左がパンサーで右がGR-20です。
そういえば、ボディーの方には、JMC RACING とステッカーが貼ってある〜^^;

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