レストアやリファインをしなければならない宿題がたまっています^^;
工房も完成したことだし、徐々に取り掛かるつもりです。
サタンF1もリファインの対象です。
一応、できる限りパーツを外して、汚れを落としたり、グリスアップしたり、塗装しなおしたり、磨いたりとやっていきます。
ボディーは3分割からなっていますが、アンダーカバーは、シャーシに貼り付けてあり、外すことができません。FRPにひびがはいっており、割れそうですので、無理に外すことはあきらめました。
ボディーは後ほどアップしたしますが、まずは、ギアボックス周辺、リア周り、フロント周りの汚れが思った以上にあるので、ばらしてリファインしました。
サスやファンネルがステンレスの削りだしで、美しいこと^^v
驚きは、ギアボックスは、外形上からビッグバギーと共通ですので、内部のギアも一緒かと思いきや、しっかりデフが装備されていました。入手後はすぐにタイヤを外す習慣になっていて、ドライブシャフトを回したことがなかったので、気づきませんでした。
しかも、ギア関係は強化プラスチックのようで、軽くクルクルうまわり、デフもよく効いているようです。
ボディーはフロントノーズが割れていたので、簡易補修してアルミフィルムを貼り、目隠ししました^^;。
ボディーが仕上がり次第組み上げますが、1次フライホイルが欠品ですので、代替品を探さねばなりません。2次フライホイルにコルクを貼り、これを1次フライホイルに押し付ける形で駆動伝達します。ヘリ用がボート用の平らなものが流用できそうです。
タイヤは、後輪が傷んでいましたが、SAWAIというところが作っている直径110mmのゴム無垢タイヤで、偶然にも新品を発見しました^^v。
エンジンとメカを搭載して、ソロ〜っと走らせて見たいですね^^。
もう少し、手入れが必要ですが、一応、ボディーやウイングの途中です。
オリジナルを維持しつつクリーニングするのは大変です。
写真では見えないですが、けっこうひびや欠けがありますので、ぼろ隠しが必要です^^;
マフラーが付属していましたが、ご覧のようなハンドメイド?な削りだしの物がついています。
フロント周り、リア周り、ギアボックス、エンジン、シャーシ、ボディーと、できる限り、パーツを外して、クリーニングして組み上げました。
シャーシの下周りにもボディーが覆っていますが、前のオーナーがどうやらシャーシに貼り付けているようで、外れません。FRPのボディーですが、ところどころにヒビや割れも見られますので、無理にはがすと致命的に割れてしまう恐れがあり、このままでいくことにします。つまり、カラーリングもオリジナルを継承です。
ボールエンドやボールは神戸機工の予備を持っておりましたので、いくつかの割れたり痛んでいたものは交換しました。
サスやロッドなどサビもほとんどなくきれいです。ウイングの状態も良好です。
問題は、エンジン側の一次フライホイール、冷却フィン、スラストベアリングなど、クラッチ周りが欠品です。
何とかフィットするのもを手探りで探しました。
スラストベアリングは内径x外径(9x20)の汎用品でOK。
エンジン側のフライホイールをどうするかですが、フィンも含め、HIROBOのSFクーリングファンセット プーリー付き(0402-516)がフィットします。クラッチシューはコルク板です。これで、1次と2次のフライホイールの間のクリアランスはおよそ1mm。本来は、両フライホイールの間にテンション用のスプリングが入るのですが、構造的に軸を介してベアリングを入れないと意味がなく、また、バギーのブレーキと同じで、スプリングは不要と思います。

レストアクラッチ / オリジナルクラッチ
これで、写真に見えます、ギアボックスのレバーをサーボで引くと、スラストベアリングを介して、ギアボックス側の2次フライホイールが、エンジン側の1次フライホイールに押し付けられることでエンジンの動力がギアボックス側に伝達されます。
オリジナルのパーツにこだわりたいところですが、これで一応レストアとします。
ちなみに、サタンF1の隣は、スピタルのジープアメリカン(オプションのバンパー、ウィンド、ロールバー、予備タイヤ付属)です^^。
ボディーは、ぱっと見はきれいですが、近くで手にとって良く見ると小さなクラックが多数入っているのですが、ポリッシュして体裁を整えています^^;
ボディーが重いので、おそらく、高回転でクラッチミートしないと、エンストするのではと
思いますが、一応、メカを積んで、直線だけでも走行を試みてみたいと思います。

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