京商のビンテージな変わり空物をもう一点ご紹介します。
オートカイトです。
最近、ミュームから、電動式の小型オートカイトが発売になりましたが、京商さんは、その昔、エンジン式のオートカイトを出していました。
京商のオートカイトは、オートカイト10・オートカイトU・そしてオートカイトXPで絶版になったようです。IIとXPで大きな違いは、水平尾翼の素材の違いで、Uの方は硬質発泡の素材だったのに対し、XPではバルサ素材のフイルム貼りに変更になったようです。
10とIIの違いは定かではありませんが、写真からみるに、セールの固定が、II以降は強化されているように見えます。
キットのオリジナルは、排気はエンジン側面から通常のマフラーで排気されますが、機体・ウイングの汚れを防止するために、排気はマフラーからテールパイプの中を通って、後方へ排気するような改造をされていた方もあったようです。「AERO DREAM」さんという空物のラジコン模型をテーマにされたサイトに、改造手順なと詳しく紹介されています。
今回、入手できたのは、写真の真ん中(上下の写真は比較のために資料からの抜粋です)でIIで、GT16Sというエンジンが付属しているキットです。
空物への憧れもつよく、スローな機種なら何とかなりそうで、それ故、モーターハンググライダーとともに、大空を舞わしてみようと思っています。
動画サイトを見ると、オートカイトXPの飛行がアップされていますが、凧揚げのようにみえ、面白いです。
ちなみに、XPの詳細な作製日記が以下のホームページで公開されています。
AERO DREAM
ダブルスラッシュ以下:park11.wakwak.com/~aero.dream/iw1_kita_autokite1.htm

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