2015/4/14
ちょうど10年前、コンクール始めました。 ピアノ

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2005年1月下旬の週末に、東京で、第1回ロマン派音楽コンクールという、年齢制限のないコンクールを受け入選しました。この写真は、4月に文京シビック小ホールで開催された、同コンクールの入賞入選者の披露演奏会の写真です。
一言二言では説明できないくらい、色々な思いがあり、このまま人生を終わりたくない・・と考えて、東京で、年齢制限のないコンクールを受けました。札幌では、もう、30代の頃から、ピアノの先生や音大生がレッスンに来られていましたから、もしも、緊張のあまり落ちても、その皆さんに恥をかかせることのないよう、札幌とは一切つながりのないコンクールにしました。
年齢も立場もあり、お若い皆さんに混じってコンクールに参加するのは、死ぬほど緊張しました。
あまりの緊張で、コンクールの方は、自分としては悔しい演奏でした。でも、披露演奏会での演奏を聴いて、レッスンを受けたいという方が現れ、それは、東京で入賞演奏会に出るたびに、ほとんど毎回のように増えていきました。
成績や順位ではなく、披露演奏会での『演奏そのもの』で判断してくださった・・・というのが大変嬉しく、ありがたく、自信にもなりました。
もし、披露演奏会で、「あの人の方が素晴らしいのに、なんで、この人の方が順位が上なの?」なんて思われたら悲しい。。
そういう意味で、「演奏素晴らしかったです。できればレッスンを・・」というメールがどれほど嬉しかったか・・・
最初は、コンクールや披露演奏会のために東京へ行く機会にレッスンしていましたが、すぐに、レッスンのためだけに東京へ行くようになり始め、翌年には、毎月行くようになっていました。
10年・・・東京へ通い続けています。
あっという間でした。
多くの方の、少しでもお役に立てたなら、よかった・・と思える10年でした。
稀にうまく伝わらなかった方には、ごめんなさい、と言いたいですが、より良くなるための方法を提供していくレッスンであって、根本的に否定するようなレッスンは、絶対にしていません。それは、信じてくださいと言うしかないですが。。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
よろしくお願い致します。

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