2014/10/7

○の、その先 〜結弦君も、ツィメルマンも、できたところで終わらない  ピアノ



できなかったら、できるまでやる

できるようになったら、完璧にできるまでやる

完璧にできるようになったら、何度でも完璧にできまでやる



これは、いかにも羽生結弦らしい考え方と思いますね。だから、世界一になったのでしょう。(こういう考えなら、必ず世界一になれるわけではもちろんないですが。)



一方、ツィメルマンは、1曲を人前に出すまでに10年かけるそうです。彼くらいのレベルなら、難しい曲でも1か月や2か月あれば弾けるでしょうに。。

つまり・・・できるようになったところから、10年、なのですよね。

あ、できた、弾けるようになった・・・で終わりではなく、そこからが出発だと、私も思うわけです。


最近教えている小学生の生徒ちゃん、ピアノを始めてやっと1年です。連弾(ディアベッリ・旋律的小品集)で、私がいっしょに弾くと、かなり格好よく聴こえるので、弾けるようになって○にする時、「○にはするけれど、弾きたかったら、何回でも持ってきていいよ♪」と言います。

すると、必ず、○になった後も持ってきます。そして、また弾いて、レッスンしていると、さらに、素敵になっていきます。


つまり、弾けるようになった後、「追究」する楽しさを覚えてほしいのです。

ピアノは、○の数や、終わった教則本の冊数に価値があるわけではありません。

素敵な曲を弾き続ける楽しみや「もっと素敵にする」という姿勢を、小学校低学年でも分かってほしくて、そして、それを「自分がしたいから、する」という形で、してほしくて、「また持ってきてね」ではなく、「持ってきてもいいよ」というわけです。

「★★ちゃんが弾きたかったら、何回でもつきあうよ」と。

ねらい通り(笑)、時には、ずっと前に○になった曲と、前回のレッスンで○になった曲と、新しい曲と、連弾3曲持って来てくれたりします。

いつもはお仕事で来られないお母様が、お仕事がお休みの時に見学に来られ、「感動しました。」と言ってくださいました。ピアノを習い始めて1年でも、お母様を感動させる演奏が可能です。

○の数や、終わった本の数を誇るのではなく、追究し続けて、曲の感動を深めることに喜びを見出す人に育ってほしいと思っています。

それはきっと、ピアノ以外にも、良い効果があると思っています。(^^)

最後まで読んでくださってありがとうございます。


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