2014/2/14

あなたは もっと 素晴らしい!!     羽生結弦選手またはフィギュアスケート

    (フィギュア・カテゴリで書きますが、ピアノにも関係ある記事です。)

羽生結弦くんの個人戦SP、素晴らしかったですね。

100点越えで歴史を変えたのに、ご本人は、「(思い描いている演技には)まだまだ、ほど遠い」とのこと。フリーでは、さらに素晴らしい演技になると信じます。今度こそ、思い描く通りの演技で、本当の素晴らしさを世界に見せてくれると信じ、祈っています。

以下は、感じるところあって、結弦くんと、オーサーコーチの2年間の努力の一部を垣間見た記事についてです。記事お借りします。(抜粋です)

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【ソチ五輪】羽生、功を奏した「6分間練習」の調整 フィギュア

産経新聞 2月7日(金)20時33分配信

 演技に勢いをつけたのは、冒頭の4回転ジャンプ成功だった。

 直前の6分間練習。体の軸を確認した後に一本跳んだだけで、感触をつかんだ。昨季から練習拠点を置いたカナダで師事するオーサーコーチと当初、この6分間の調整をめぐる衝突があった。

 「ジャンプを何本も跳ばないと気が済まない」という羽生に対し、コーチは体への負担も考慮して最小限にとどめることを求めた。否定された自らの調整。慣れない英語でのやりとり。「感覚、思考の違いに、信頼関係を築くことすら難しかった」と振り返る。

 コーチの意図を理解するのに1年の期間を要したが、試合を重ねる中で集中して少しの本数で感覚をつかめるように対応。体力も温存できる新たな調整は、個人種目が控える五輪の団体戦で大きな効果を発揮した。

 「全力で滑ったけど、自分のマックスの滑りではない」と余力を残した羽生。日本に大きな「10ポイント」をもたらした上で、個人種目までの計算も立てた理想の滑りだった。(田中充)

最終更新:2月7日(金)20時38分
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若くても、ジュニア時代から国際的な実績も積んでいたので、「自分のやり方」が色々な面でできていて、それに拘ったのでしょう。

でも、アドヴァイスされたことを「否定された」と感じると、学ぶのは「苦しいこと」になります。

アドヴァイスとは、その人の可能性を認めているからこそ、この「部分」(全存在ではなく、あくまで「いち部分」)をこうしたら、「あなたは 本当は もっと 素晴らしい。」との想いで言うものと思います。

そこを理解してくれたのか・・・

結弦くんがどう考えたのか分かりませんが、とにかく、意志の強い(=頑固な部分もある)自分を説得して、アドヴァイスを取り入れてくれて、本当に、本当に、よかったです。



ピアノも「指導する難しさ・指導を受ける難しさ」は共通するところがあります。何かを少しでも変えようとすることを、あたかも人間として否定されたかのように感じてしまう場合があります。

なので、良いところは良い、前より良くなった部分は良くなったと、褒め言葉も挟みながら伝えていきます。

「だめ」とか「できてない」とか否定ばかりを何年間も言い続けることは、私は、絶対に、しません。当たり前ですが、否定だけしていたのでは、努力する方向が分からなくなるからです。(当たり前ならなぜ書くと突っ込まないでくださいね。ちょっと書いておきたい理由があるだけです。)


オーサーコーチも、きっとそういう気を遣いながら指導されたことと思います。
結弦くんがカナダへ行ったばかりの頃、

  「直さなくてはならないことが山ほどある。
   山ほどあるのに、彼はすでに世界の3位だ。」

と笑って語ったオーサーコーチ。『山ほどある』直すべきことを、どう、指導されたのか。。
さぞかし、大変だったことと思います。


結弦くんご本人に「おめでとう!!」はもちろんですが、衝突も乗り越えて、あそこまで指導されたコーチにも、結弦くんファンとしてひとこと・・・「大変でしたね。ありがとうございます。」と言いたいです。そして、「これからも、どうか、よろしくお願い致します」と。。

フィギュアスケートの歴史を塗り替えたけれど、まだまだ・・とご本人が言うなら、まだまだできるし、まだまだ伸びますよね。プルシェンコ選手から「フィギュアスケートの未来だ」とまで言われた結弦くんは、未来に向かって進化し続けるでしょう。


結弦君だけでなく、本当はすべての人が、自分で信じられさえすれば、今より進化できると私は信じています。

結弦くんは、本当は、もっと、もっと、素晴らしい。。

そして、これを読んでくださっている「あなた」も、年齢や、今までの経歴に関係なく、本当は、もっと、もっと、素晴らしいのです。



最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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