2010/10/11

先生が学ぶことの素晴らしさ 2  ピアノ

次は、生徒さんたちの発表会で最後に演奏するために
レッスンに来られたピアノの先生のメールからの抜粋です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
鐘は大きなミスは無く弾けました。まだまだ未完成ですが、
毎日の練習、リハーサルを聞いていた息子は「一番、良かった」と。
・・・(略)・・・
和音の揃わなかったところは自分のからだの力が抜けてくると、
揃うようになってきました。3連符のミスは、先生に教わった練習法で
完璧ではありませんが良くなったと思います。
本番での演奏は冒頭のラ・ソ・ドの後の4小節は手が震えました。
その後は出したい音色・ベダル・体の使い方・表現などが
自然に頭の中に浮かんできて集中できました。
今までで一番、ピアノを練習して楽しいと思いましたし、
本番もすごく気持ち良く弾けました。細かいミスは山ほどありますが
演奏することがこんなにも楽しいと46歳で初めて思いました。


子供達と同じ気持ちで、本番までの練習は物凄く、
生徒のレッスンにプラスになる事ばかりで、今まで聞こえてなかった音、
聞こうとしてなかった音、フレーズ、ペダルと、次から次へと聞こえてきて、
恵先生のレッスンは数回だけで私の脳が活性化させられた気持ちです。
ただ時間だけかけてピアノを弾いても、無意味と実感しました。

発表会は大きなトラブルもなく生徒も大きなミスは無く終了しました。
恵先生のレッスンを受けたお陰で生徒の演奏までかなりレベルが上がりました。
ありがとうございます。
手伝いに来てくれた先生とお嬢さんも「音の綺麗な子が多い!」との評価で、
とてもうれしかったです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

演奏することがこんなにも楽しいと46歳で初めて思いました。
・・・という表現に感動しました。

ほんの数回のレッスンで生徒さん達にも影響があらわれて
レベルが上がったというのは、
この先生が、私のレッスンから得た「知識」だけを伝えたのではなく、
「子供達と同じ気持ちで」学ぶ喜びや上達する喜びを感じながら
レッスンを受け、演奏したということが、
子供の生徒さん達にも伝わったのだと思います。

その後のメールには、こんな一文も・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

学びの再スタートはなんとも豊かになったような?財産???が増えていくような?
不思議な感覚です(*^_^*)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今後もレッスンを継続することとなり嬉しいですし、
なんと、文中の「手伝いに来てくれた先生」(同世代)も
この直後にレッスンを受けに来られました。

ベテランのピアノの先生方が、こうして学ぶことそのものが
ほんとうに素晴らしいことと思いますし、
さらに、それが子供たちの世代に伝わっていくことを
心から素晴らしいと思います。

私もこれからもがんばります。(^^)

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2010/10/15  22:55

投稿者:Megumi

Rainyさん、ありがとうございます。同じ所に感動して下さって嬉しいです。

30代以上・・40代、50代の先生方がレッスンに来られるケースが増えていて、大変嬉しく思っています。そういうベテランの先生方が、もう一度学び始めるというのは、かなりの一大決心だと思います。色々な思いを抱えてこられる方が多いと思います。
でも、学ぶことでどれくらい変われるか、つまり可能性という点では、年齢は全くと言っていいほど関係ありません。

英語のサイトで、日本の学校教育での英語の常識が間違っている・・というようなことを書かれている方が多いですが、ピアノ教育の常識も、違う点が結構あります。ある外国人の世界的な教授は「日本には間違った常識が沢山あるのを私は知っている」と言われたくらいです。そこを改善することからスタートする場合が多いです。

技術的にも、音楽表現的にも、常識を覆す部分がありますが、大体の方は、最初の数回のレッスンで、「なるほど!」と、理論的には納得してくれます。すぐにはなかなかできませんが。。。

技術と表現は切り離せるものではなく、表現するための技術なんです。感性を広げるのは、もちろん大事ですが、例えば、絵を見たり文学に触れれば、即、ピアノの表現が良くなるかと言うとそうではありません。元々、感性がゼロという人はいないので、「表現法」さえ分かれば、演奏はどんどん素敵になります。

演劇に近いものがあります。楽譜が台本で、演奏者が役者です。先生は、監督であり、発声などのコーチでもありますが、最終的には自分で、深く的確な台本の読み込み方ができて、発声や発音もよく、顔の筋肉(表情筋)や目の表情も見る人に伝わりやすく、何より『心から、その台本を感じて演じ、見る人に物語を伝える』ということが大事で、技術はそのための「方法」です。「方法」がちゃんとあるということに驚かれる場合も多いですが。(^^)

そういったことが色々分かると、ピアノを弾くのは楽しくなります。長いことピアノに関わって来たベテランの専門家ほど、その重要性を分かってくれることが多いので、今、多くのベテランのピアノの先生方に出会えていることは、すごい生き甲斐で、幸せです。びょーきなんかなんのその・・です♪

長々、語ってしまいました。。。。(^^;)



http://homepage2.nifty.com/Ainoyume/

2010/10/15  16:37

投稿者:Rainy

お久しぶりです!

私も、

>演奏することがこんなにも楽しいと46歳で初めて思いました。

という言葉に感動しました!きっと
この言葉が出るまでに、さまざまな葛藤があり、
さまざまなことを積み重ねてこられたんだろうなあと
思います。

年上の方のこのような感動的なお話を聞くと、
年を重ねていくことの喜びを感じます。

日本では技術面の向上が主だけど、
海外に行くと、感性を広げるために、
文学や語学の勉強をすると聞いたことがあります。


ベテランのピアノの先生方が、
恵さんのところに集まられるの、すごいです。
レッスン増えて大変だと思いますが、
どうぞお体だけは大切に〜!

http://blog.goo.ne.jp/rainydays-june

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