最近チクチク読んでた本
やっと読み終わった・・・
読むの遅いのでなかなか読み終わらないんですよね
速読とかやっときゃよかった
『スクラム(Scrum)入門』
スクラムってのはラグビーのスクラムのことですが、
そこからそのまんま名前をとった有名なソフトウェア開発プロセスがあって
それを提唱した人が入門書書いちゃったよ、っていうやつ。
学生の頃、このテの開発プロジェクト本をよく読んでたのですが、
いろいろあって手を引いて、買ったまま放置した本が結構ありました。
当時はアジャイル開発とかだと
まだケントベックの
XP(eXtreme Programming)の白本の訳本
が出たばかり
XPといえば丁度発売前後だったWindowsXPだろ、って頃
デザインパターンはまだしも、リファクタリングとかも新しかった
このテのものは訳本しかまだなくて、
本家の人が書いたバイブルしかありませんでした
前置き長くなりましたが、最近というか昨年あたりからこのテの話題に
久々に触れることがあって、そろそろまた勉強しようかと読み始めた訳です。
このScrumはプロジェクトの「管理」まわりに重点を置いた方法論の一つ。
普通のプロジェクト管理の思想はウォーターフォール的で、基本的に
「予定変更に弱い、対応しにくい」ってのに対し、Scrumは予定変更を
基本要素として許容し、常に状態を監視しつつ適応を図っていくという考え方。
ここで詳細を説明しても意味ないのでざっくり割愛しますが、要するに
予定がどんどん変更されるのが普通なソフトウェア開発では、
こういう方法論もアリなんぢゃね? ってお話の一つ <ざっくり過ぎ
知りたい人はグーグル先生がたぶん教えてくれるから調べてみて
でもコレ系の本読むといつも思いますが、アジャイル開発の基本はやっぱ
「開発チームの人間の体質改善」
ってところが大きいんですよね
ソフトウェア開発ってどんなに頑張っても人間(職人)がチクチク作ってて
産業の中では最も自動化が進んでないものの一つですから、
その職人が手を抜いたり気を抜いたりすると
カンタンに空中分解&即死
まぁこのページ読んでる人たちには説明いらないかもしれませんね
話は戻って、Scrumはプロジェクトの「管理」部分に注目してるネタで、
XPはもうちょいプロジェクト内部よりでScrumでいうところの「チーム」
の部分に注目しているので、どちらも面白いところがあって好き
XPも6〜7年前に読んだから忘れまくりなので復習しなきゃー
そしてオイラも体質改善しないといかんですね
こういうの読んでるだけじゃ意味ないしね
・・・まずはランニング? (´д`)ソッチカヨ
早く花粉の時期終わってくれッ
↑XPの白本ってのはコレ

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