私の体調を崩した原因の一つに、ネット問題がある。
今度は親の経営する店のホームページの掲示板にめちゃくちゃな悪口を書き込まれたことから事件は始まる。
地方の小さな店なので、普段のアクセス数は1日に3くらい。
それが、酷い目にあった友人と名乗る人の書き込みがあってから
わずか10分後に地元の人が「そんな店はだめだと言いふらしてやる」と書き込みがあった。
おまけに、他の地元の掲示板には「本人」と名乗る人が書き込みをしていた。
自分で異物をを混入しておいて、それも色々サービス品をつけてもらった上で全部食べておきながら、会計の時に苦情を言った。しかし、連れの女の人が支払いをしていった。それが気に食わなかったらしい。
「東京ではこんな事があれば、絶対にただになる。」と書き込んでいた。
ということは、常習犯?と思ってしまった。
地元の観光協会にもフリーメールアドレスで苦情メールを出していた。
観光協会の人に頼んで、保健所に出すからその人が撮った証拠写真を提出してもらうようにお願いした。だって、何を出すか分からないからだれか保健所と市役所に通報してくれとあちこちで書き込みをしていたのだから。
観光雑誌に載ること(既に取材済)を邪魔するのも目的かとも思われた。
結局、「反省しているようだから保健所のことは許してやる」と観光協会には返事が来たが、連絡先はなかった。
明らかに写真もないし、自分の身元がばれると困るのが見え見えだった。
息子のチャット事件でも経験したが、匿名の書き込みは本当に困る。良心のある人はこんなことはしない。名前を変えて別人になりすまし悪口を書き込む。本当にその神経が分からない。
基本的に店のホームページの管理は私がしていたし、年老いた両親には、特に機械音痴の父親にはまったくなすすべが無かったから、私が駆けずり回って対処した。
本当に疲れたな。結局掲示板もはずし、意見や感想をもらえる欄も取り外した。
ネットは便利だが、それだけ怖さも持ち合わせている。
母は父に対して、「HPを作れだの、ネットであれをしろこれをしろっていうけど、ちゃんと自分で理解したうえでやってよね。何にも知らないのに手を出さないの!」と怒られてました。
痛み止めが効いている間に、これだけ書いたらすっきりした!
それにしても、便利なものは正しく使おう。気を遣って使おう。
としみじみ思った。これで少しは歯ぎしりがおさまるかな。


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