昨日、今日で悪口メールとチャットルーム荒らしの件について中学校の担任の先生が対応してくれた。
メールの件については犯人がわかって、当人達もそれを認めた。
kotaの友達の携帯を使って「俺たちが責任を持つから」と、その携帯の持ち主の友達に悪口メールを打たせたのだった。
ん?「責任を持つ」とはどういうことなのか?ばれないようにすることだったのか、それとも「お前は俺たちに言われるままにやったんだから、悪くはないぞ」とばれた時にかばうつもりだったのか?
わからん。
きっかけは些細なことだったらしい。
しかし、だからといって罵詈雑言メールを匿名で送って良いとはならないはずだ。
結局チャットルーム荒らしの犯人は分からずじまい。
担任の先生は、こう指導したそうだ。
「人間なんだから、色んなことがあって色んな感情があるのが当たり前。その感情を声の調子や顔色を見ながらどんな思いをしているか判断して、お互いうまくコミュニケーションをとるものだ。それなのに、メールというある面無機質なもので、相手を攻撃するのはもってのほかだ。チャットルームでも、いくらフェイスマークや(笑)など使ったとしても、その発言に伴う感情は見えてこない。ましてや、匿名で悪口を書き込むのは、人間として最低のことだ。
ちゃんと顔を見て話せ。相手の立場に立って実際に相手と向き合え。その上でけんかになるのなら、それはそれで仕方がないし、ある意味必要なことだ。しかし、メールやチャットで無責任に悪口を言うものではない。
この約束が守れるようになるまで、今後はチャットは禁止する。」
確かにその通り。
結局女子の間でも同じようなことがあったらしく、クラス全体にお説教の時間が取られたそうだ。
kotaは「話し合いをして、こじれたことを直した上で、メールのことは謝って貰ったから。」と今日はさっぱりとした顔で帰ってきた。
「でも、結局チャットには誰が入ったかは分からないんだ。気持ち悪いし、思い出すとうざって思うよ。」
先生に「悪口メールをもらっていやだろうが、言う奴は結局はそれだけのもんよ。気にしないようにしろ、お前はいつも頑張ってるんだから。」と励まされ取りあえずは落ち着いたようだが、それにしても、最近のいじめもハイテク化していてついていけない。
いや、こんなハイテクいじめにもついて行って先回りして予防線張らないと自分の子供は守れない。
それにしても、腹立つのは悪口メールを送ったクラスメイトの一人の父親は、教育界では著名人で、常々「(自分が受け持っている学校の)子供達には、他人を傷つけるようなことは決してしてはいけないと指導しています。それが、人間として大切なことだからです。」と公言していることだ。私の本音としては、「自分の子供のことちゃんと見てやれよ。自分の子供のことをちゃんと指導してくれよ。」ってとこですね。
まったく、1学期には足出してこけさせて手首の骨折られたし、2学期にもけがさせられたし、今回が悪口メールかい?まったくこれを親が聞いたら嘆くぞ。と私は言いたい。
よく「教師の子供は問題児が多い」と言われるが、自分の子供にはちゃんと目をかけてやらなくてはならないっていう戒めですね、これは。私も気をつけなくては。

0