〜コネタ 487〜
水に強いカメラケースの実力を試す
大事なお気に入りのカメラを守ってくれるもの、
それは「水ニモ負ケズ、衝撃ニモ負ケズ」のカメラケース。
そこで、そんな頼もしいカメラケースにあえて試練を与え、
その実力を試そうと思う。
今回使用するのは、
薄型コンパクトカメラ対応で撥水素材を採用したデジタルカメラケース
『Digio DCC-053』(ロアス製)。
触った感じとしては基本的に堅めで、光沢面はツルツル、
側面のファスナー部はザラザラ。
中を空けてみると弾力性のある素材が敷かれており、
衝撃からカメラをガッチリ守ってくれそうなつくりだ。
さて、このカメラケースを「水攻め」にしてみた。
蛇口から水をダイレクトに約1分間浴びせかけた。
さらに、筆者の「Sごころ」はエスカレート。
「どうだこれでもか」と水の入った洗面器につけてやった。
「おぉ、満足、満足」
早速、中の状態をチェック。
すると本体側面をつなぐ布が若干濡れていた。
また、奥のつなぎ目部分も同様の状態。
で、肝心のカメラ収納スペース部分の大半はほとんど濡れていなかった。
予想以上に水に対する抵抗力が強い。
撥水素材の威力に加え、
ファスナー部分に止水ガードが施されているからだ。
これなら、カバンや腰にぶら下げているとき、
突然の豪雨に襲われても、カメラが濡れる可能性は低いだろう。
また、ケースに浮力があるので、
川に落としても水没の危険から守ってくれそうだ。
実際、カメラの故障原因の多くは「水没」と「落下」。
カメラの寿命を延ばしたいなら、防水対策は必要である。
完全防水製品ではないので100%安心というわけにはいかないが、
ふつうのカメラケースよりははるかに安心して使えると思う。
しかも、防水デジカメに買い換えるよりは格段に安いし。
雨の多いシーズンに備えて、
水に強いケースにあなたのカメラを入れ替えてみては。
(羽石竜示)
お世話になったのは、
「
http://www.excite.co.jp/」
エキサイトのコネタです。

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