「第3のビール」100円の時代へ
イオンは29日、サントリーが製造した「第3のビール」を
低価格の自主企画商品(プライベートブランド=PB)として
7月末から発売すると発表した。
価格は350ミリ・リットル缶が100円、
500ミリ・リットル缶が145円と
いずれもビール各社より2割ほど安い。
セブン&アイ・ホールディングスも同日、
サントリー製の第3のビールを7月下旬からPBで投入すると発表。
節約志向を受け、スーパー2強が
割安なPBの第3のビールで対決することになった。
イオンの「トップバリュ 麦の薫り」は
メーカーの倉庫や卸業者を通さず、
工場からイオンの物流センターに直送することで
清涼飲料並みの価格を実現した。
3700店舗で年間3000万本(350ミリ・リットル換算)の
販売を目指す。
セブン&アイの
「セブンプレミアム THE BREW(ザ・ブリュー)」
は350ミリ・リットル缶はセブン・イレブンで123円。
イトーヨーカドーなど傘下スーパーでは6缶パック600円。
イオンを意識した価格設定で年間3600万本を売る考えだ。
小売業界では食品や衣料品のPBの投入が相次いでいるが、
ビール業界は
「価格競争に巻き込まれると自社ブランドを損なう」
として国内メーカーがPBに供給した例はなかった。
サントリーは全国に販売網を持つ大手スーパーに
PB商品を提供することで販売強化を狙う戦略だ。
(読売新聞)
でも、第三のビールの味もそこそこの上、
サントリーのビールっていうのが、
三流的感じだよねぇ。
まあ、安いのは、家計にやさしく、何よりです。

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