浜松・松菱跡、大丸と本格協議 年内めどに詰め
浜松市の百貨店「松菱」跡の再開発をめぐり、
大手百貨店「大丸」(大阪、山本良一社長)と
水面下で誘致交渉していた
再開発施行者「アサヒコーポレーション」と浜松市が、
大丸との間で百貨店進出を前提に
本格的に協議に入ることで31日までに合意した。
複数の関係者が同日明らかにした。
交渉が順調に進めば年内にも出店が決まる見通し。
同日夕、市などが正式発表する。
今後は大丸が求めているとみられる出店形態に沿った
再開発の手法や地権者の同意、賃料など、
具体的な交渉の行方が焦点となる。
2001年11月の突然の松菱破産以来、
建物跡も解体されないままの状態が続き、
中心部のマイナスイメージの要因となっていた
松菱跡問題は、約4年半を経て、
前進する局面を迎えた。
複数の関係者によると、
大丸側は松菱跡の本館や新館などの建物を取り壊し、
市内唯一の百貨店
「遠鉄百貨店」(売り場面積約2万3000平方メートル)よりも
広い3万平方メートル以上の売り場面積を
確保したい意向を浜松の関係者に伝えている。
交渉の過程では、
浜松の関係者が大丸側に進出に関する
優遇措置も示すとみられ、
関連議案が市議会の理解を得られるかなども
課題となる。
やっぱり、こういう百貨店の影響は、
周りの商店街がもろに受けちゃうよね!!
大丸が来て、いい影響を与えてくれればいいよね。

0