宗教の教義は指導せず
小坂憲次文部科学相は
31日午前の衆院教育基本法特別委員会で、
同法改正後の学校現場での宗教教育の在り方に関連し
「教義に踏み込むと、特定宗派の宗教的活動となる可能性が強くなる」
と述べ、
国公立の小中学校では教義について
指導すべきではないとの考えを示した。
民主党の末松義規氏が
改正案に新たに盛り込まれた
「宗教に関する一般的な教養」
についてただしたのに対し答えた。
文科相は
「特定宗教のための宗教教育などの宗教的活動は、
国公立学校では禁止されていると理解すべきだ」
と指摘。
その上で
「宗教の名称や始祖の名前までは一般的教養の範囲だ」
と述べた。
日本の歴史のみならず、
世界の歴史は、宗教が絡んで動いている。
そういう背景を知らない、
中身のない歴史の勉強をして何の役にたつのだろうか?
道徳の授業をいうのは、重要な項目だと思う。
日本は、他国と違い、宗教の自由がある訳だから、
「宗教から学ぶ。」ってことができない。
変わりに、道徳という授業を
もっと強化すべきだと思う。

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