「それぞれの障害に応じた設計のために (東京出張その3)」
リフォーム工事
先日の東京出張で「INAX:GINZA」に行きました。
8階建てのビル全部をINAXが使っています。
そのうち2階から6階までは一般見学できます。
3・4階が水まわり、5・6階がタイル建材です。
2階はギャラリーです。
普通のショールームと違い、定休日は日曜日と祝日。
たぶん来客の多くは設計の仕事をしている人と富裕層。
一般的なエコノミー商品は置いてありません。
高級な浴槽がずらりと並んでいるのは壮観でした。
一方、高齢者や障害者向けの展示も充実しています。
感心したのは、「ユニバーサルデザイン検証コーナー」。
ここでは、人それぞれの障害に合った手すりの位置や浴槽のまたぎ越し高さ、便器まわりの必要な広さなどが検証できます。
天井に設置されたテレビカメラで使用状況をDVDに録画し、設計に生かすことができます。
高齢者や障害者をここまで連れて来ないといけませんが。

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