国会中継をラジオで聞いていました。
麻生総理大臣は答弁中、何度も「ちゅうしょうしょうきぼきぎょう」というコトバを使っていました。
「中小小規模企業」ですよね。
なんで「小」が2回使われるんだ?
変ですよね。
ひょっとして「中小零細企業」と原稿に書いてあったのに、「零細」が読めずに言い換えちゃったのかな?
それにしても何十回も使っています。
翌日の答弁でも。
と思ったら、二階経済産業大臣も「中小小規模企業」と言ってる!
官僚が書いた原稿に、そう書いてあるということですね。
ということは法律用語かな?
中小企業庁のサイトに、「中小企業者の定義」と「小規模企業者の定義」が載っていました。
それによると、「中小企業」の範囲に下限はありません。
どこまで小さい会社も(個人も)中小企業に含まれます。
そのうち(中小企業のうち)、特に小さい企業を「小規模企業」というようです。
製造業その他で従業員20人以下、商業・サービス業で5人以下です。
「零細企業」の方がわかりやすいと思うんですけどね。
差別用語なのかな?

←ブログ人気ランキングです。クリックお願いします。m(_ _)m