昨日、「住設機器メーカーT社・元営業部ショールーム課長」Sさんの講演を聴きました。
Sさんは64歳。定年退職して4年ということです。
(とても、そうは見えない、美しい方でした。)
退職していらっしゃいますので、社名を出すのは遠慮されたようです。
T社のショールームはよく利用させてもらいますが、当社の社員には評判がいいんです。
何がいいかというと、女性スタッフ(「アドバイザー」)です。
お客様のご希望を聞き、完成するとどんなふうになるのか、すぐコンピュータで図面にして見せてくれます。
男性営業マンがいなくてもへっちゃらです。
こういうアドバイザーたちを育て、活躍できるようなシステムを作り上げたのがSさんなのです。
Sさんは、インテリアコーディネータに合格後、40歳近くで広島の営業所にパートとして入社。
その後、準社員に登用され、さらに本社の正社員として抜擢されました。
当社は、ショールーム出店を検討中ですが、ショールームとはなんなのか、また、そこで働くスタッフの役割はなんなのかがよくわかり、たいへん勉強になりました。